モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2013年12月度) 

2014年01月22日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2013年12月度)』を実施。

【調査結果の概要】

■LINE公式アカウントで、クリックしたくなる情報は、「懸賞・プレゼント」「割引などのクーポン」
企業のLINE公式アカウントが発信する情報で、ユーザーがURLを最もクリックしたくなる情報は「懸賞・プレゼントなど」(36.4%)、「割引などのクーポン」(31.6%)でした。「おもしろければクリックする」がTwitterで38.9%、Facebookで30.0%と、他のSNSではお得情報よりもおもしろい情報に反応する傾向にありましたが、LINE公式アカウントからの情報で、おもしろい情報を最もクリックしたいと思う人は10.4%にとどまりました。

■見てもらえる広告動画に必要なのは、「有名タレント起用」より「ストーリー性」
企業の広告用動画のうち、視聴時間15秒以上が最適という回答が最も多かった動画の種類は「ストーリー性がある広告動画」(49.5%)でした。続いて、「おもしろいネタのような広告動画」(41.0%)、「スゴイ技や特技を披露している広告動画」(40.1%)となりました。逆に最も支持が低かったのは「有名タレントが起用されている広告動画」で30.6%でした。

■LINEを利用し始めて、5割の人が「電話機能を使う機会が減った」
LINEを半年以上利用している人の中で、67.4%の人がLINEを利用し始めて「Eメール機能を使う機会が減った」と答えました。「電話機能を使う機会が減った」は47.0%、「SMSを使う機会が減った」は47.1%の人があてはまると回答しました。

■スマホEC未経験者の5割が、セキュリティの改善で商品購入機会が増える
スマートフォン利用者のうち、43.4%の人がスマートフォンで商品を購入した経験がないことが分かりました。一方で、「セキュリティに対する対応」(49.8%)、「フォーム入力のしやすさ」(45.4%)、「商品画像の見やすさ」(39.8%)が改善すれば、スマートフォンでの商品購入機会が増えると思うと答えています。

■ソーシャル・ログイン機能は、1割が「サービス利用を断念」し、5割近くが「抵抗を感じる」
FacebookやTwitterなどのSNSアカウントを使って別のWebサービスにログインする「ソーシャル・ログイン」が必要になる場合、10.1%の人が「サービスの利用を断念」し、45.4%の人が「抵抗を感じる」ことが分かりました。

【調査概要】
調査期間: 2013年12月26日(木)~12月27日(金)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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