住宅購入に関する意識調査(第6回) 

2014年01月22日
野村不動産アーバンネットは、2014年1月7日(火)~1月13日(月)、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象とした「住宅購入に関する意識調査(第 6 回)」を実施。

【調査結果のポイント】

■「不動産は買い時」と 62.4%が回答

・不動産について、「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせ 62.4%が「買い時」と回答し、前回調査(2013年7月)と比べると0.9ポイント減少しているものの、「買い時だと思う」単独では1.5ポイント増加しており、「買い時」感は高い水準で推移している。
買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」が最も多く 55.9%、「今後、物件価格が上がると思われる」が 45.8%と続く。前回調査で最多回答だった「住宅ローンの金利が上がると思われる」は、今回調査では 34.0%で、前回調査から 19.5 ポイント減少した。

■「不動産の価格は上がる」の回答が 48.7%、「住宅ローン金利は上がる」の回答は 54.0%

・不動産の価格については、「上がると思う」が 48.7%と前回調査(2013 年 7 月)から 3.9 ポイント増加した。上がると思う理由については、「アベノミクス効果」に加え「東京オリンピック効果」に期待する意見が目立った。

・住宅ローン金利については、「金利は上がると思う」が 54.0%と前回比で 14.4 ポイント減少したが、依然として半数を超える。「ほとんど変わらないと思う」は 31.6%と前回比で 13.0 ポイント増加した。

■東京五輪開催は「不動産価格を押し上げる効果がある」と 68.1%が回答

・「2020 年に東京五輪が開催されることにより、不動産価格はどのような影響を受けると思いますか」という設問に対し、68.1%の方が「不動産価格を押し上げる効果がある」と回答した。

・東京のインフラ整備や再開発計画の中で注目している計画については、1 位 東京五輪開催に向けた臨海部の大型開発(競技場整備、選手村整備など)、2 位 成田空港・羽田空港との「都心直結線」計画、3 位 リニア中央新幹線の整備、という結果となった。


【調査概要】
調査時期:2014 年 1 月 7 日(火)~1 月 13 日(月)
調査対象:不動産情報サイト「ノムコム」会員約 20 万人のうち、ノムコム PC 会員約 16 万人 (2014 年 1 月 現在)
 ※「ノムコム」会員とは、購入検討者を中心とした Web 会員組織
有効回答数 : 1, 710 人
調査方法:インターネット調査

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[野村不動産アーバンネット]
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