「交際相手に傷つけられた言葉」に関する調査(20歳~37歳独身男女) 

2014年01月20日
アニヴェルセルは、首都圏・関西在住の20歳から37歳の独身である男女1400名を対象に「恋愛意識」に関する調査を行いました。
「交際相手に傷つけられた言葉」に関する調査では、「心を傷つける一言、心を傷つけられた一言」という質問に対し、男性は「自尊心を傷つける言葉」に傷つき、女性は「容姿」に関する言葉に傷つきやすいことがわかりました。

【調査結果】

男女が言われて傷ついた言葉ランキング


はじめに「言われて傷ついた言葉」ワースト5から。男性が言われて傷ついた言葉は、1位「うざい、顔もみたくない」、2位「一緒にいても面白く無い」、3位「好きだけど別れよう」、4位「大事にされてない・優しさが足りない」、5位「男としてありえない」の順。いずれも破壊力満点の言葉ですが、どことなく共通点があるようにも思えます。というのも、ここに並んだ言葉は、「自尊心を傷つける言葉」といえるのではないでしょうか。このような言葉を投げつけられたら、多くの男性が「プライドを傷つけられた」と感じることでしょう。逆にいえば、「プライドを否定されることによって傷つくのが男性」といえるように思えます。

女性は容姿に関する言葉に傷つきやすいが、男性側にも問題が?

一方、女性のワースト5は、1位「容姿が悪い、太っている、痩せたら?」、2位「将来が考えられない、結婚が考えられない」、3位「嫌いになっちゃった・好きじゃなくなった」、4位「一緒にいても楽しくない、合わない」、5位「もういいよ、勝手にすれば」となっています。男性と比べると、よりストレートで具体的な言葉が並んでいるようです。1位の言葉は「容姿」を気にする女性ならではの受け止め方なのでしょう。お相手の男性は特に悪意もなく口にした言葉なのかもしれませんが、それで深く傷ついてしまうのが女性なのです。しかし、これも裏を返せば、男性の側があまりにも軽はずみに思いやりのない言葉を発してしまうことの証しといえるかもしれません。

それでは次に、男女それぞれが言ってしまった「傷つける言葉」を見てみましょう。

思わず言ってしまった傷つける言葉ランキング

このランキングを見てわかるのは、男性1位と2位の言葉が、先ほど挙げた女性側の「傷ついた言葉」の1位に、見事に対応していることです。つまり、容姿に対する「口撃」が、いかに相手を傷つけるかを、男性側にも自覚して いるということです。これは、男性として大いに反省すべき点かもしれません。また、ここで注目したいのは、男性4位・5位の「どうでもいい」「勝手にしろ」と、女性2位の「勝手にして、どうでもいい」は男女共にそれが相手を傷つける言葉とわかっているということです。どちらも、普段何気ない会話で使いがちの言葉だけに気をつけたいものです。アンケートにご回答いただいた方々は、そのことに気付いている分、救われた気持ちになります。


【調査概要】
表題:「恋愛意識」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2013年9月13日~18日
有効回答:20歳から37歳の女性897名、男性500名、計1397名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アニヴェルセル総研]
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