「テレビ番組カルテ」調査 

2014年01月14日
ビデオリサーチは、年2回「テレビ番組カルテ」調査を実施しています。この度、第70回調査(2013年11月度)がまとまりました。

「テレビ番組カルテ」は、25分以上のレギュラー番組(約280本)に対して、視聴者から見た番組の質を測定したものです。

主に、テレビ視聴者の番組に対する視聴経験・好意度・視聴感(イメージ)・視聴満足度などをまとめた「基本評価」と、出演者・企画内容などの各要素への評価をまとめた「クリエイティブ評価」の2つから構成され、総合的な番組の「質」を把握することが出来ます。

今回は「報道・情報番組」に関する結果の一部をご紹介します。

【基本評価から】

今回の対象番組のうち、2~3ヶ月間の視聴経験者の割合が10%以上の報道・情報番組45本についてみると、番組好感度(番組視聴経験者の中でその番組に好意を持った人の割合)が70%以上のスコアを獲得した番組は14本、継続視聴意向(番組視聴経験者の中でその番組を継続して見ようと思う人の割合)のスコアを70%以上獲得した番組は20本という結果でした。

クリエイティブ評価から
~下記評価項目ごとに最もスコアの高かった番組とそのスコア~

「内容に信頼がもてる」という評価では「ニュースウォッチ9」(46.2%)

「番組の雰囲気が自由」は「スッキリ!!」(22.9%)

「社会性のある問題を取り上げることが多い」は「報道ステーション」(29.9%)

「問題の掘り下げが深い」は「報道特集」(11.3%)

「取材力がある」は「ワールドビジネスサテライト」(19.1%)

「タイムリーな企画が多い」は「Mr.サンデー」(36.9%)


『テレビ番組カルテ』の概要
1979年より、東京駅を中心とした30km圏で満13~69歳男女を対象に年2回の調査を実施しており、番組の現状分析や今後の企画に活用する事を目的として、個別番組ごとの質的評価を測定しております。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ビデオリサーチ]
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