カーシェアリングに関する調査(法人会員対象) 

2014年01月16日
タイムズ24は、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の法人会員を対象に、「カーシェアリングに関するアンケート」調査を実施。

【調査結果概要】

多くの企業が、「営業効率の向上」「コスト削減」を目的に「タイムズカープラス」を導入しており、実際に約7割の企業が「業務効率の変化」「コスト削減」を実感しています。また、約3割の企業が「行動範囲の拡大による売上の増加」が見られると回答しており、カーシェアリングは攻めの経営ツールとしても活用できることがわかりました。

【調査結果詳細】

【①導入理由】
カーシェアリングを導入した理由は、「営業効率を上げるため」が37.4%で最多、次いで「交通費を削減したい」が35.5%となりました。また、社有車の代替を目的としている企業も多くなっています。

【②導入後の状況:コストの削減について】
68.0%の企業がカーシェアリングを導入したことで「コスト削減を実感できた」と回答しています。「わからない」と回答した企業が2割となりましたが、「そもそもコスト削減が目的ではない」「コスト削減よりも業務効率の向上を強く感じている」といったコメントが多く挙げられました。

【③導入後の状況:業務効率の変化について】
「営業効率の向上」を目的にカーシェアリングを導入した企業は37.4%でしたが、これを大幅に上回る70.4%の企業が導入により「業務効率の変化を実感できた」と回答しました。

【④導入後の状況:行動範囲の拡大による売上の増加について】
カーシェアリングを導入したことによって、「行動範囲が拡大し売上の増加を実感した」企業は32.5%に上り、攻めの経営ツールになることがわかりました。
また、「わからない」と回答した企業は、管理部門等、営業活動を行わない部署での利用が主になっています。

【⑤満足度】
約8割の企業がタイムズカープラスに「満足している」という結果になりました。満足している理由としては、「安い、経費削減ができた」という料金に関することや、「ステーションの数が多い」「使いたい時に使える」「近くにステーションがある」といった使い勝手の良さに関することが多く挙げられています。

【⑥社有車の保有状況】
カーシェアリングの導入理由で「社有車数の削減」としている企業が36.1%であったように、57.5%の企業が社有車を保有しています。また、業務の繁閑や人員の増減に柔軟に対応するための手段の一つとして、カーシェアリングを導入している企業もあるようです。


【調査概要】
調査対象:タイムズカープラス法人会員
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2013年12月13日~12月20日
有効回答者数:1,638人

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[タイムズ24]
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