資格・スキル・通信教育情報総合サイト【BrushUP学び】の資料請求者属性調査 

2013年03月11日
パセリが運営する資格・スキル・通信教育情報総合サイト【BrushUP学び】が当サイトの資料請求者属性の最新調査結果を発表。資格やスキルを取得したいと考える「学びユーザー」の中心は20代ではなく、30-40代であることがわかりました。

従来、資格やスキルを取得したいと考える「学びユーザー」のメインは、20-30代の女性( F1層)と言われてきました。しかし、2013年1月の資料請求数において、ついに「35-44歳」の資料請求数が「25-34歳」を越え、全体の3割以上まで拡大しました。つまり、今や「学びユーザー」の中心は、35-45歳の女性、いわゆるF2層の年代へと変化しているのです。

この“F2層がF1層を越えた指標”は、「就業者数」からも読み取ることができます。
総務省調べの年齢層別就労者数の推移によると、2007年を境にF2層がF1層を抜いており、労働市場においては、いち早くF2層の勢力が拡大しているのがわかります。以前より、「労働市場の変化は数年後に学び市場の変化をもたらす」という傾向はありましたが、5年の歳月を経て起こるべくして起こった現象と言えるでしょう。

また、毎年就業者数が上昇しているのは、このF2層のみです。他の年齢層は減少の一途を遂げていることから、今後も当分はこの傾向は続くと見られ、学びマーケットにおいても、「35-44歳」を中心に動いていくことが想定されます。

■35-44代女性に人気の資格ランキング(BrushUP学び2013年1月調べ)
F2層の人気資格ランキングでは、20代女性と比べ、ホームヘルパー2級や保育士、心理カウンセラーの人気が非常に高いのが特徴です。
ホームヘルパー2級や保育士は取得や就業に年齢制限がなく、人材不足から安定した雇用が見込める点から30-40代の人気が高い資格です。また心理カウンセラーは、転職に加え、子どもや周囲のメンタルケアに生かしたいという方から多く資料請求されています。

1位:ホームヘルパー2級
2位:医療事務
3位:リンパドレナージュ(マッサージ)
4位:保育士
5位:心理カウンセラー
6位:ネイル
7位:食育
8位:ペン字・ボールペン字・書道
9位:調剤事務
10位:ケアマネジャー(介護支援専門員)

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[パセリ]
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