トッパン・フォームズは、ダイレクトマーケティングの専門会社、ニューロ・テクニカとダイレクトメール(DM)に関する脳科学実験を国際医療福祉大学の中川雅文教授(医学博士)の監修のもと実施しました。

今回の実験では、近赤外分光法(NIRS:near-infrared spectroscopy)を用いて、人がある特定の活動をするときに脳のどの部位が関わっているのかを調べることができる近赤外光イメージング装置を利用し、DM に接したときの脳の反応を測定しました。個体差がない非常にシンプルな生理学的反応から、少ない被験者数(6 名)でも安定した結果を導き出せるのがこの装置の特徴です。

その結果、DM のメディアとしての特性や他のメディアと比べた優位性など、これまで実証されなかったことが脳の生体反応レベルで判明しました。なかでも、同じ情報であっても紙媒体(反射光)とディスプレー(透過光)では脳は全く違う反応を示し、特に脳内の情報を理解しようとする箇所(前頭前皮質)の反応は紙媒体の方が強く、ディスプレーよりも紙媒体の方が情報を理解させるのに優れていることや、DM は連続的に同じテーマで送った方が深く理解してもらえることなどが確認されました。

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[トッパン・フォームズ]
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