痩身に関する実態調査(日本・中国) 

2014年01月14日
GMOリサーチは、GMOリサーチが保有する日本のモニターと中国の提携モニターを対象に「痩身に関する実態調査」を実施いたしました。

【調査結果】

■美容に関する消費者意識について
消費者の痩身に関する意識を把握するための前提として、まずは美容全般への関心を計るため「美容についての関心度」、「美容に関する情報で参考にするもの」の2項目を設定し、調査を実施した。

《「美容についての関心度」》

・美容について「非常に関心がある」と回答したのは日本では26.3%だったのに対し、中国では2.5倍以上の68.7%だった。

・「非常に関心がある」、または「やや関心がある」と回答した数値を合算すると、日本で80.3%、中国で95.7%となり、日中共に美容についての関心度は非常に高いことが判明した。


《「美容に関する情報で参考にするもの」》

・日本でトップ3だった「テレビ番組の情報」51.6%、「インターネットの情報」49.4%、「雑誌の情報」35.7%について、中国でもほぼ過半数を超えていたが、それら以外の選択肢である「口コミ」が71.6%と圧倒的に多かった。

・また、日本では「テレビの広告」を参考にする人が14.6%だったのに対し、中国では3倍以上の49.2%と高く、「販売員・店員の推奨」についても日本:12.9%、中国:38.8%という結果となった。


■痩身に関する実態について

・痩身に「非常に関心がある」、または「やや関心がある」と回答した数値を合算すると日本では61.8%、中国では80.3%となり、美容同様に痩身に対する関心度も高いことが判った。

・痩身のために取り組んでいることについては、多くの項目で中国の数値が日本の約1.5〜2倍のポイントとなり、中国では痩身のために実際に行動している人が多いことがうかがえる。

・また、日中共に「バランスの良い食生活」(日本:40.8% 中国:73.4%)、「野菜・果物の摂取」(日本:34.0% 中国:66.5%)が上位を占めていることから、痩身機器やエステティックサロンなどを利用するのではなく、日常生活の中で比較的容易に取り組める対策が好まれる傾向にある。

・ダイエット食品(痩身を目的とした食品)の購入経験、関心度については、「現在購入している」、「過去に購入したことがある」と回答したのは、日本では34.6%、中国では54.8%となり、中国の方が日本よりもダイエット食品への関心が高く、関心のある層の中でとりわけ実際に購入した経験のある割合が高いことが判明した。



【調査概要】
調査テーマ:痩身に関する実態調査について
調査地域:日本、中国
調査対象:20~40代の女性 各国1,000名ずつ 計2,000名
調査期間:2013年11月20日〜2013年11月22日
調査方法:インターネット調査(クローズド調査)

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[GMOリサーチ]
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