コンビニATMの利用実態調査 

2013年12月20日
ソニー銀行は、一般生活者にとってコンビニATMという生活経済インフラがどの様に活用されているのかを調査した。

【調査TOPICS】

■ 3人に1人以上がコンビニATMを利用!平均引き出し金額は23,650円

■ ATMの使い方。給料日後の生活費は銀行ATM、すぐに使うお金はコンビニATM

■ ATMのイメージ。利用手数料は、銀行は安くて、コンビニは高い

■ コンビ二ATM手数料「全時間帯0円」の銀行があることを知っている利用者は、4割台

■ 一部金融機関によるコンビニATM手数料有料化。73%は、「知らなかった」

■ 年間のコンビニATM手数料は平均2,952円。およそ2割の人は、手数料に年間5,000円以上


【調査結果】

■ 3人に1人以上がコンビニATMを利用!平均引き出し金額は23,650円

現金を引き出すのに使うATMはどこかという問に対し、33.8%の人が「コンビニに設置されているATM」と回答。なお一番多かった回答は、「銀行に設置されているATM」。その後には、「郵便局に設置されているATM」「コンビニに設置されているATM」が続く結果となった。また、それぞれのATMからの引き出し金額は、「銀行に設置されているATM」が4万円台と、他のATM業態より、圧倒的に高いという結果が得られた。

■ ATMの使い方。給料日後の生活費は銀行ATM、すぐに使うお金はコンビニATMで

ATMの利用シーンを訪ねたところ、「給料日後の生活費を引き出したいとき」に利用するのは、「銀行に設置されているATM」と答えた人が圧倒的に多い。一方「すぐに使うお金を引き出したいとき」に利用するのは、「コンビニに設置されているATM」と答えた人が多かった。

■ ATMのイメージ。利用手数料は、銀行は安くて、コンビニは高い

ATMの利用手数料についての印象を各ATMごとに聞いたところ、「利用手数料が安い」イメージのATMでは、「銀行に設置されているATM」と回答した人が27.7%と一番多く、「利用手数料が高い」イメージのATMでは、「コンビニに設置されているATM」と回答した人が35.8%と一番多かった。

■ コンビ二ATM手数料「全時間帯0円」の銀行があることを知っている利用者は、4割台

「利用手数料が高い」イメージを持っている人が多いという結果になった「コンビニに設置されているATM」だが、実際には、全時間帯コンビニATM手数料が0円という銀行も存在する。そのことを知っているかを改めてたずねたところ、「知っている」と答えた人は、46.4%と半数を下回る結果となった。

■ 一部金融機関によるコンビニATM手数料有料化。73%は、「知らなかった」

12月20日よりスタートした、一部金融機関によるコンビニATM手数料の有料化だが、そのことをすでに認知している人は、全体のわずか2割後半程度だった。

■ 年間のコンビニATM手数料は平均2,952円。およそ2割の人は、手数料に年間5,000円以上

コンビニATMの1ヶ月の利用頻度を調査したところ、1回もしくは2回と答えた人のゾーンが最もボリュームが大きく全体のおよそ6割を占めた。また、それぞれの回数より1回の手数料を「105円」として、年間の手数料を計算すると、その加重平均金額は、2,952円となった。
なお、年間に手数料として5,000円以上を使っていることになる人は、全体のおよそ2割。


【調査概要】
調査日:2013年11月15日(金)~2013年11月16日(土)
調査方法:インターネット調査
調査対象:銀行口座を保有しており、かつその口座でなんらかの取引を行っている18歳以上の男女
調査地域:全国
調査サンプル数:1,037サンプル
調査主体:ソニー銀行株式会社

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[PRTIMES]
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