女性の持ち物と絆創膏に関する意識・実態調査 

2013年12月26日
ニチバンは、女性の持ち物と絆創膏に関する意識・実態調査を実施。絆創膏の女性と男性における携帯率の違いに注目し、その実態や女性と絆創膏に関する男女の意識差について調べました。

【調査結果】

■靴ずれ、あかぎれ… 「絆創膏」の携帯率は、女性で4割以上

はじめに、18歳~29歳の若者を対象に、「普段持ち歩いているもの」を複数回答形式で調べました。その結果、上位3項目は「ポケットティッシュ」(65%)、「ハンカチ」(57%)、「手帳・メモ帳」(44%)。「絆創膏」については、普段持ち歩いているとした人は30%で、続く4位となりました。

この結果を男女で比較したところ、その差が最も顕著だったのが、「絆創膏」です。「絆創膏を普段持ち歩いている」のは、男性の16%に対して、女性は43%で、その差27ポイントでした。
そこで、これらの女性に「絆創膏を普段持ち歩く理由」を自由回答形式でたずねました。
すると、多く見られたのが、「ヒールで、よく靴ずれをするから。(三重県・女性20歳)」、「水仕事を多くするため、手荒れ対策として。(広島県・女性25歳)」といった女性ならではの回答。また、「誰かが必要とした時に役立つし、気遣いとしても必要。(鹿児島県・女性24歳)」という声に代表されるように、「自分自身ではなく、周りの人のため」という女性が多かったというのも印象的です。女性らしさ、女性の優しさを感じられる結果とも言えるでしょう。

■モテる女性の3種の神器… 絆創膏、ソーイングセット、ウェットティッシュ

このように、“女性らしさを象徴する持ち物”の1つであるように見受けられたのが、「絆創膏」。こうしたアイテムとしては、他にどのようなものがあるのでしょうか。「女性らしさを感じる持ち物は何ですか?」とたずねてみました。すると、この質問で上位3項目となったのは、「ソーイングセット」(63%)、「絆創膏」(52%)、「ウェットティッシュ」(43%)。これらは、女性らしさを象徴する代表的な3アイテムとも言えるかもしれません。

それでは、これらのアイテムを持ち歩くことに、女性たちはどのような意識を持っているのでしょうか。それを象徴するのが、次の結果です。
女性を対象に、「“モテる女性”は持ち歩いていると思うアイテム」を複数回答形式で聞きました。その結果、1位となったのが、44%が選んだ「絆創膏」です。また、「ソーイングセット」(33%・女性の携帯率:8%)や「ウェットティッシュ」(20%・女性の携帯率:22%)についても、女性全体の携帯率に比べると、多くの人に選ばれる結果となりました。
本調査の結果からは、これらの3アイテムは、“女性らしさ”を象徴するだけにとどまらず、“モテる女性”に欠かせないアイテムであることがうかがえます。「絆創膏」、「ソーイングセット」、「ウェットティッシュ」は、“モテる女性の3種の神器”とも言えるでしょう。

■恋のきっかけにも!? 女性に絆創膏を貼ってもらいたい男性の意識とは?


“モテる女性”こそ持っているアイテムと、女性たちが認識していることが明らかになった「絆創膏」。女性が普段持ち歩いている理由としても、「自分自身ではなく、周りの人のため」という意見があり、こうした背景も、絆創膏と“モテる女性”のイメージを結び付けているのでしょう。そこで、男性にも、女性の持ち物としての絆創膏について質問をしました。

まず、絆創膏にまつわる女性とのエピソードを聞いてみると、「絆創膏を貼ってもらって以来、女性として先輩を見るようになった。(香川県・男性22歳)」、「絆創膏を持っているのを見て、女子力を感じた。(静岡県・男性26歳)」といった経験談を得ました。女性における絆創膏の“モテ要素”は、男性の視点にも確かに存在するようです。
こうした象徴が、ドラマやマンガで時折見られる、女性に絆創膏を貼ってもらうというシーン。こうした経験談を持つ男性はどの程度いるのでしょうか。「同年代の女性に絆創膏を貼ってもらったことはありますか?」と聞くと、25%が「ある」と回答。4人に1人は経験があることが分かります。
さらに、女性に絆創膏を貼ってもらったことがある男性に質問をしたところ、「それまで意識していなかった人でも、絆創膏を貼ってもらった瞬間に恋をするかもしれない」という人は48%と、およそ半数にのぼりました。女性にとっては、絆創膏が恋のきっかけのアイテムにもなり得ると言えます。


【調査概要】
調査対象:18歳~29歳の男性・女性 500名
(※男女ともに、18歳~21歳:83名、22歳~25歳:84名、26歳~29歳:83名で計250名)
調査期間:2013年12月14日(土)~2013年12月17日(火)
調査方法:インターネット調査

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