『住宅購入・建築検討者』の実態調査(2013年度)  

2014年01月06日
リクルート住まいカンパニーは、「『住宅購入・建築検討者』調査」を実施。この調査は、住宅の購入・建築を検討している人を対象に、検討にあたっての予算や頭金の状況、検討する物件の種別、検討にあたって重視する条件などを把握することを目的に、2012年度より実施しております。

【調査トピックス】

●購入・建築予算上限は平均3803.2万円。昨年より40.4万円アップした
・エリア別では首都圏が4178.5万円でトップだった。
・検討住宅タイプ別では新築分譲マンション検討者が4167.2万円でトップだった。

●頭金は平均1403.1万円。昨年より51.1万円アップした
・「援助してもらえると思う」と答えた人の平均額は1516.4万円で「援助してもらえないと思う」と答えた人の頭金平均額1323.1万円より193.3万円高かった。

●「親や親族から援助してもらえると思う」と答えた人は41.4%
・「援助してもらえると思う」回答者は、昨年より4.8ポイント上昇した。
・援助してほしい金額は836.8万円で、昨年より5.3万円ダウンした。

●検討理由は「子どもや家族のため、家を持ちたいと思ったから」が1位
・住みかえを検討している理由は「子どもや家族のため、家を持ちたいと思ったから」が31.6%で1位。次いで「もっと住宅の仕様が良い家に住みたかったから」(24.7%)、「持ち家のほうが自由に使えて気兼ねがないから」(20.0%)であった。

●検討している住宅タイプは「注文住宅」が51.6%だった
・検討している住宅タイプは「注文住宅」が51.6%、「新築分譲マンションの購入」が38.9%、「新築分譲一戸建ての購入」が28.6%であった。

●住みかえで重視する条件は「価格」「耐震性能」「日当たり」の順
・エリア別に見ると、東海では「耐震性能」が81.9%で、全体より7.1ポイント高かった。

●仕様や設備の希望としては「住宅が地震に強い」が68.7%でトップだった
・仕様や設備への希望は、全体的に昨年よりも低い傾向であった。


【調査概要】
・調査目的:住宅の購入または建築を検討している人を対象に、検討にあたっての予算や頭金の状況、検討する物件の種別、検討にあたって重視する条件などを定期的に測定し、把握すること。
・調査対象:首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、札幌市、仙台市、東海(愛知県、岐阜県、三重県)、関西(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)、広島市、福岡市に在住の、住宅の購入または建築を検討している人
・調査方法:マクロミル社の調査モニターのうち、「今は住宅を買うタイミング、建築・リフォームするタイミングだと感じている」かつ「過去3ヶ月に資料請求・モデルルーム見学など、何らかの検討行動をしている」人を、調査対象である「住宅検討者」として、スクリーニング調査にて抽出し、上記サンプルに対して、本調査を実施
(回答方法はスクリーニング調査・本調査ともにインターネットによるアンケート調査)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルート住まいカンパニー]
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