上場建設会社59社の受注・業績動向調査(2013年度第2四半期) 

2013年12月24日
帝国データバンクは、全国の上場建設会社の2013年度第2四半期の決算短信から、単体ベースの受注高、および連結ベースの売上高、売上総利益、経常損益について、前年同期との比較・分析を行った。調査対象は、上場している主要建設会社59社(6月および9月期決算を除く)で、受注高については、単体ベースで前年度との比較が可能な45社。

【調査結果】

・上場建設会社59社のうち、受注高が判明した45社の受注高(単体ベース)は合計で5兆8302億6000万円(前年同期比43.8%増)となった。45社のうち、受注の内訳(官・民・海外など)が判明している建設会社は37社あるが、そのうち8割強の28社で官公庁工事が増加し、9割強の34社で民間工事が増加するなど、官民ともに建設市場の拡大がうかがえる。

・2013年度第2四半期の売上高(連結ベース、以下同様)は、合計で5兆9000億1600万円(前年同期比9.8%増)となった。

・2013年度第2四半期の売上総利益は、合計で4431億7000万円(同16.3%増)となった。4割弱の企業で売上総利益率が悪化した。

・2013年度第2四半期の経常損益の合計は1273億300万円(同131.8%増)となった。9割弱の企業で経常損益が改善している。

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[帝国データバンク]
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