30代・40代女性の「買い物に関する意識調査」 

2014年01月07日
ニッセンが運営する「nissen もらえるネット」は、30代・40代女性約 1,600 名に対して、【買い物に関する意識調査】を実施。本調査は、「nissen もらえるネット」のメインユーザーである 30代・40代女性の嗜好調査を目的として実施した。

【調査結果】

■熟考する際のポイントは、価格に加え、デザイン・機能・クチコミ

普段の買い物傾向を尋ねたところ、全体の 4 割近くが「衝動買いが多い」、「どちらかというと衝動買いが多い」と答え、約 6 割の方が「熟考して買うことが多い」、「どちらかというと熟考して買うことが多い」と答えました。属性別で見てみると、衝動買いはフルタイムで仕事をしている方が 41.6%と最も多く、次いでパートタイムの方(37.6%)となりました。
また、熟考して買う方の約 9 割は価格を気にしており、次いで「デザイン」(83.4%)、「機能・性能」(72.7%)、「クチコミ」(68.8%)と続いています。熟考する場合は、複数の要素を絡ませて、相対的に判断している方が多いようです。

■衝動買いの約 7 割が洋服。価格は 5,000 円以内が半数以上


よく衝動買いをしてしまう物としては「洋服」が 68.1%、次いで「食品・お菓子」が 45.9%、「バッグ・靴」が 36.9%という結果になりました。衝動買いできる価格については「5,000 円未満」が半数以上と、比較的お手頃な価格の物を購入している方が多い中、50,000 円以上や「とくに金額の上限はない」という回答も合わせて 3.9%ありました。

また、どんなときに衝動買いをするかという質問には、「欲しい商品をみかけたとき」が 71.4%、次いで「価格の安さにつられたとき」が 62.0%でした。自分の欲しい商品に対して価格が納得できたときに、衝動買いをしてしまう傾向が多いようです。

■9 割以上が店舗とインターネットを上手に使い分け

買い物は「店舗とインターネットでの買い物半々くらい」と答えた方が 35.9%いました。「店舗でしか買い物しない」、「インターネットでしか買い物しない」はいずれも少数で、全体の 9 割以上の方が買う物によって店舗とネットをうまく使い分けているようです。また、インターネットでの買い物の手段については「パソコン」が半数を占めました。世間的にはスマートフォン・タブレットの普及が広がってはいるものの、専業主婦(36.3%)の 30 代・40 代の女性はまだ、パソコンを利用されている方が多いのかもしれません。


【調査概要】
調査期間:2013 年 12 月 9 日(月)~12 月 16 日(月)
調査テーマ:30代・40代女性の買い物に関する意識調査
調査対象者:30代・40代の女性
サンプル数:女性約 1,600 人

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[ニッセン]
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