四国地方の独身男女の結婚に関する意識調査 

2013年11月30日
オーネットは、四国地方において、2013年11月に四国在住の25~39歳の一般独身男女計485名を対象に「結婚」に関する意識について調査を実施。本調査では、四国地方に住む男女を取り巻く結婚に関する状況について取り上げてみた。

【調査結果】

「愛情」は二の次三の次、「家事や育児」は男の役割!希望年収トップは愛媛県の623万円

結婚相手に重視する項目として高知県の男性が「愛情」と回答した割合は僅かに18.9%であり四国地方の他県のなかで半分以下であった。一方で男性に対して「家事や育児意欲」を重視するとした高知県女性は55.8%にのぼり、四国の他県の2倍近くであった。女性が婚相手に希望する年収額トップは愛媛県の445万円、男性のトップは徳島県の179万円。男女合計でもっとも多いのは愛媛県の623万円、少ないのは高知県の578万円。

「そろそろ結婚したら?」と口うるさいのは、徳島の親父と香川のお袋

「そろそろ結婚したら」と言ってくるのは「母親」が最も高い割合である。中でも、香川県の母親は息子と娘のどちらに対しても「結婚」と口にする割合が高く、結婚を迫っているようである。また、同様に父親についてみると、徳島県の父親が結婚について話をする割合が高い結果であった。そんな中「最近言われなくなった」と寂しい回答も約1割に上る。「直接には誰からも言われないが、言葉の端々に感じられる。」といった回答も寄せられた。

「出会いが無いNo.1」は徳島県男性と香川県女性!婚活に励む徳島県の独身者たち

男女ともに独身でいる理由の1位は「出会いの機会がほとんど無い」であり、香川県の独身女性の半数は「出会いが無い」と嘆いている。また、四国の独身男性の3人に1人が結婚しない理由として「経済や雇用の不安」を上げており、独身である大きな要因となっている。「花嫁修業がまだ」など結婚に前向きな回答も寄せられた。

理想の結婚相手は、実家の近くか四国人!徳島県女性の県内志向は200%!?

結婚相手の住む地域について聞いたところ、2人に1人は県内を含む四国地方内を希望すると回答した。希望する地域を選んだ理由としては、男女とも「親が住んでいる(実家)」がトップとなる。男性では「今の仕事を続けたい」が同率で並ぶ。女性では「その地域が好き」が続く結果であった。


【調査概要】
調査名:オーネット:四国地方在住の独身男女の「結婚」に関する意識調査
調査地域:四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)
調査対象:2013年11月1日現在25歳から39歳までの一般独身男女
調査方法:インターネットを利用したクローズ調査
調査期間:2013年11月7日(木)-11月13日(水)
調査主体:株式会社オーネット
サンプル数:485人

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[オーネット]
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