2013年新卒学生と若手社会人の意識調査 

2012年12月12日
レジェンダ・コーポレーションは、2013年4月入社の就職を希望する大学生・大学院生13,490名と2010年から2012年に入社した入社3年目までの社会人4,687名に意識調査を行い、計1,313名(学生704名、社会人609名)から回答を得ました。(調査期間:2012年10月17日(水)~10月24日(水))

【調査詳細】

1. 定年まで働きたい 学生76.3% 社会人65.4%
学生と社会人に、定年まで働きたいかを尋ねたところ、働きたいと回答した割合は学生76.3%、社会人65.4%となり、学生の方が10.9pt高い結果となりました。

2.働きたい年齢は、学生59.2歳まで、社会人57.8歳まで
何歳まで働きたいかを尋ねたところ、学生は平均59.2歳、社会人は平均57.8歳でした。年代別で比較すると、「56歳~60歳」、「61歳~65歳」と回答した割合が高くなっています。「老後の生活資金を作るには働けるうちに収入を得たいから(社会人男性)」「年金の受給開始時期が定年よりも遅れる可能性があるから(学生男性)」等の回答が寄せられました。また、社会人では、30歳以下と回答した割合が約10%となりました。「結婚や出産、子育てを考えると30歳が境界線のように思う(社会人女性)」等、仕事と結婚・育児とのバランスを考えた上での回答が多くの女性から寄せられました。

3. 学生・社会人とも年金を期待せず。もらえる額は「最低限の生活ができる額」「小遣い程度」と予測
年金への期待について尋ねたところ、期待していない(「あまり期待していない」+「全く期待していない」)と回答した割合は、学生85.9%、社会人84.2%でした。次に、将来、もらえると思う年金の額を尋ねたところ、「最低限の生活ができる額」「お小遣い程度」という回答が多く、「もらえるとは思っていない」と回答した割合は、学生19.0%、社会人18.2%でした。年金に対する期待の低さが、長期的に働きたいと考える要因になっていると、推測されます。


【調査概要】
調査対象:
 2013年4月入社を希望する新卒の大学生・大学院生 13,490名
 2010年~2012年入社(入社1~3年目)の社会人 4,687名
有効回答数:1,313名(大学生・大学院生 704名、社会人609名)
調査方法:インターネットによる調査(レジェンダのアンケートWebサイトより回答)
調査期間:2012年10月17日(水)~10月24日(水)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[レジェンダ・コーポレーション]
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