2014年新卒 採用担当者意識調査 

2013年01月31日
ジョブウェブとレジェンダ・コーポレーションは、共同で2014年4月入社の新卒採用活動を実施する企業の採用担当者を対象に、採用活動についての意識/実態調査を行い、162社から回答を得ました。 [調査期間]2012年11月22日(木)~12月5日(水)]

【調査サマリー】

2014年新卒の採用活動全体の見通しについて尋ねたところ、「前年よりも苦戦する」(「前年よりも苦戦する」+「前年よりも若干苦戦する」)と54.3%の企業が回答しました。回答理由について自由に記載してもらうと「目標人数が増加し、採用基準は下げないため」、「学生の質の低下」や「他社の選考活動の早期化」を懸念するコメントがあがりました。
また、採用計画について尋ねたところ、採用目標数は「前年とほぼ同様」5割、「前年より上回る」3割となりました。採用基準は「前年とほぼ同様」が7割を占め、残りの3割は「前年より上げる」と回答しており、「前年より下げる」と答えた担当者は一社もありませんでした。2014年新卒の採用活動は採用目標数、採用基準ともに前年を上回ることが予測されます。
そして、企業は説明会・面接等の選考時期の前倒しと期間延長を検討しており、苦戦が想定される厳しい採用市況を乗り越えようとしていることが読み取れる結果となりました。

【調査結果】

1.採用活動の見通し「前年より苦戦する」が5割に
採用活動全体の見通しについて尋ねたところ、「前年よりも苦戦する」(「前年よりも苦戦する」+「前年よりも若干苦戦する」)と54.3%の企業が回答しました。苦戦の理由は「目標人数が増加し、採用基準は下げないため」や、「学生の質の低下」や「他社の選考活動の早期化」を懸念するコメントがあがりました。

2.採用目標数は「前年とほぼ同様」5割、採用基準は「前年とほぼ同様」約7割で「前年より下げる」は0社
採用計画について尋ねたところ、採用目標数は「前年とほぼ同様」5割、「前年より上回る」3割と回答しました。採用基準は「前年とほぼ同様」が7割を占め、残りの3割は「前年より上げる」と回答しており、「前年より下げる」と答えた担当者は一社もありませんでした。採用目標数、採用基準ともに前年を上回ることが予測されます。

3.説明会・面接等選考の早期化と期間延長傾向あり
説明会や面接等の選考の実施開始時期や期間について尋ねたところ、開始時期を「前年より早める」と回答したのは説明会・選考ともに約3割となりました。期間については「前年より長くする」と回答したのが説明会・選考ともに2割弱となりました。前年に比べ選考の早期化・延長傾向が読み取れます。


【調査概要】
調査対象:2014年度新卒採用活動を実施する企業の採用担当者
有効回答数:162社
調査方法:インターネットによる調査(レジェンダのアンケートWebサイトより回答)
調査期間:2012年11月22日(木)~12月5日(水)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[レジェンダ・コーポレーション]
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