就職活動に関する意識調査 

2013年12月26日
「THE SUIT COMPANY」は、「大学3年生で現在就職活動中の人」また「大学3年生でこれから就職活動を始める予定の人」206名を対象に『就職活動に関する意識調査』を実施。

「就職活動を始めるに当たり、まずやるべき事は何だと思いますか?」という質問をしたところ、約8割の学生が、「自己分析(80.6%)」と回答し、次いで「企業や業界の情報を知る(74.8%)」という結果でした。まずは自分自身を見つめ直し、自分の進むべき道の情報もしっかりと収集する事を重要視している事が分かりました。
では、自分の進むべき道を発見し就職した会社にはどのくらい勤めたいと思っているのでしょうか。調査の結果、意外にも就活生の2人に1人は、「41年以上“定年退職まで働く”」という強い意志を持っている事が分かりました。ただし、就職する会社に求めるものの第1位は「お金(給与)」が70.4%、次いで「業務内容」67.5%、「安定」65.0%と、やはり将来を見据えた現実的な回答が目立ちました。その他にも、「就職活動時にブログやクチコミ掲示板、また、Twitter・フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用している(72.3%)」というソーシャルメディアを活用した就職活動「ソー活」での情報収集など、就活生の本音が詰まった調査結果となりました。

【調査結果】

自己分析を怠るなかれ…就職活動は自分を存分に伝える場!!

就職活動を始めるに当たり、まずやるべき事は「自己分析」(80.6%)が第1位。次いで「企業や業界の情報を知る」(74.8%)と、まずはしっかりと自分自身を見つめ直し、情報を収集するという学生が大多数を占めました。
そして、第3位には「リクルートスーツ購入」(43.7%)となっており、“面接“に向けた身だしなみや対策に関する事柄が上位にあがってきています。

企業へ訪問する時の“交通費”…学生を悩ます就活費用

就職活動時にお金がかかるものの第1位は、「身に付けるもの(スーツ、靴、シャツなど)」(79.6%)でした。採用担当者へ行った調査※によると、採用担当者の9割以上は“見た目”を採用のポイントにしているという結果から「見た目」の印象を非常に大事にすることが重要になりそうです。第2位は「企業訪問をする時の交通費」(70.4%)でした。1日に何社も回るのでお金がかかるのは納得です。

6割以上は「スーツを新調」(65.5%)と回答就職活動には身だしなみも重要視!! 

就職活動中、何かと新しいものを購入する事が多くなりますが、その中でも、「スーツを新調する」(65.5%)と6割を超える回答がありました。多くの学生が新調する「スーツ」ですが、身だしなみを整えるだけでなく、引き締まった気持ちで就職活動に挑むという表れかもしれません。

就職活動は“情報戦” 良質な情報を豊富に得る為には?

あらゆる情報を収集するために、今や欠かせなくなったブログやクチコミ掲示板、また、Twitter・フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は、就職活動時にも活用され、7割以上の学生が「活用した、今後活用したい」と回答しています。(72.3%)

就活生の2人に1人は“定年退職まで働く”と回答!!
「スキルを磨きたい」という意見から…「生きるため」「転職大変そうだから」など


長く険しい「就職活動」を終え、自分の進むべき道を発見し就職した会社にはどのくらい勤めたいと思っているのでしょうか。
調査の結果、第1位は「41年以上(※「定年退職まで」も含む」)という回答が47.6%となり、その理由としては、「年収がどんどん上がっていくから」や「ひとつの企業でスキルを磨いていきたいから」などポジティブに自分のスキルを高めて行きたいという意見や、「生きるため」や「そのほうが安定した人生を送れると思うから」、「敷かれたレールを走るだけ」などの現実的な意見もありました。

次いで多かったのが「3年」という回答で12.1%でした。理由としては、「少なくとも、その業界を知り、次に活かすために3年くらい勤務したい」や「キャリアを積んで転職を経験していきたいため」、「まずは3年頑張って働いて、その会社が自分に合っているか確かめたいから」、「とりあえず3年までは修行期間として働く」など“まずは3年!!”という意識があり、経験を積むための期間と考えている方が多いようです。

お互いの気持ちは一緒…!?
「就活生」と「採用担当者」が今年の『就職活動』を漢字一文字で表すと…「難」!!


就活生に『今年の就職活動を「漢字」一文字で表すと何だと思いますか?』という質問をした所、「難」という漢字が第1位になりました。同調査を採用担当者に聞いたところ、同じく「難」という漢字が第1位でした。
「就活生」と「採用担当者」…立場は違えども、お互い考えている事は一緒です。就活生は、「同じ考えを持った人間と話をしている…」という意識を持てば、面接でも少しは緊張が無く望める?かもしれません。


【調査概要】
調査時期:2013年12月13日(金)~12月14日(土)
調査方法:インターネット調査
調査対象:
 「大学3年生で現在就職活動中の人」
 「大学3年生でこれから就職活動を始める予定の人」全国の20歳~22歳の男女
有効回答数:206名
調査内容:『就職活動に関する意識調査』

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[THE SUIT COMPANY]
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