ラッシュアワー通信速度調査(東名阪100地点) 

2013年12月20日
クロス・マーケティングは、各携帯電話会社のiPhone5c/Androidを使った「ラッシュアワー通信速度調査(東名阪100地点)」を実施。

【調査背景・目的】

2013年9月20日に、docomo 、au、SoftBankの3社からiPhone5s・5cが発売され、初めて携帯電話大手3社のiPhoneが出揃ってから3ヶ月が経過した。各キャリアは高速通信ネットワークの構築を急いでいるが、各社のネットワークの状況はどのようなものであろうか?
本調査では、9月30日行った「iPhone5c 通信速度調査」に続き、現在のネットワーク状況を把握するべく、ラッシュアワー(7~10時、17~20時)に東京圏、名古屋圏、大阪圏の合計100地点において、iPhone5c/Android(2013年冬モデル)のダウンロード速度・WEB表示時間を調査した。

【調査結果】

・SoftBankはiPhone/Androidともにダウンロード速度はトップ。ラッシュアワー時という混雑時にもかかわらず、iPhone/Androidどちらとも平均速度10Mbpsを超える。 特にiPhoneで強さが目立ち、100地点中82地点で10Mbps以上を記録し、ダウンロード平均速度13.47Mbpsで今回調査最速を記録。また、WEBサイト表示速度においてもiPhone/Androidともにトップとなり、ラッシュアワー時においても安定した通信環境が確認された。

・auは、iPhone/Androidともに2番手。iPhoneでソフトバンクに差をつけられるも、androidでは10Mbps以上のダウンロード平均速度を記録し、地点数とともにソフトバンクに迫る記録となる。WEBサイト表示速度においても、 iPhone/Androidともに2位を記録。

・docomoは、iPhone/androidともに最下位でダウンロード平均速度5Mbps前後を記録し、10Mbps以上のダウンロード平均速度となった地点もほとんど記録されず、高速通信としては物足りない結果に。WEB表示時間も他社に後れをとる。


【調査概要】
・調査手法:調査員によるフィールド実測調査
・調査場所:東京圏、名古屋圏、大阪圏の合計100地点
・調査対象:docomo、au、SoftBankの3社のiPhone5c,Android(2013年冬モデル)
 ※docomo:Xperia(TM) Z1 SO-01F、au:Xperia(TM) Z1 SOL23、SoftBank:AQUOSPHONE Xx 302SH
・調査内容:
【ダウンロード速度】株式会社インターコネクトの提供する回線速度測定サイト「BNRスピードテスト」を使い、ダウンロードの平均データ転送速度を各キャリア・端末ごとに3回ずつ計測し、その平均値を測定。
【WEB表示時間】Yahoo! JAPANトップページの表示時間を各キャリア・端末ごとに3回ずつ計測し、その平均値を測定。
・調査期間:2013年12月9日(月)~12月13日(金)

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