就職活動に関する意識調査 

2012年12月03日
「THE SUIT COMPANY」は、「大学3年生で現在就職活動中の人」また「大学3年生でこれから就職活動を始める予定の人」206名を対象に『就職活動に関する意識調査』を実施。

「就職活動を始めるに当たり、まずやるべき事は何だと思いますか?」という質問をしたところ、約9割の学生が、「自己分析(89.8%)」で、次いで「企業や業界の情報を知る(81.1%)」という回答がありました。
また、様々なメディアが発達して、就活サイトやコミュニティも溢れている中、「就職活動時にブログやクチコミ掲示板、また、Twitter・フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用していますか?」という質問には「活用している(10.7%)」「今は活用していないが、今後活用したい(62.1%)」と回答した学生が7割以上でした。

【調査結果】

Q:就職活動を始めるに当たり、まずやるべき事は何だと思いますか?(MA)
・己を知り、相手を知れば百選危うからず… 自分を知り、あらゆる情報を得る!!と回答した学生が8割以上!!

就職活動を始めるに当たり、まずやるべき事は「自己分析」(89.8%)が第1位。次いで「企業や業界の情報を知る」(81.1%)と、まずはしっかりと自分自身を見つめ直し、情報を収集するという学生が大多数を占めました。そして、第3位には「面接対策」(42.7%)、第4位に「リクルートスーツ購入」(42.2%)となっており、“面接“に向けた身だしなみや対策に関する事柄が上位にあがってきています。

Q:就職活動をしている時、何にお金がかかると思いますか?(MA)
・交通費、スーツの新調…学生を悩ます就活費用

第1位は「企業訪問をする時の交通費」(86.9%)。何社も回るので一番お金がかかるのは納得です。第2位は、やはり見た目を重要視する回答として、「身に付けるもの(スーツ、靴、シャツなど)」(74.8%)でした。

Q:就職活動を始めるに当たり、何を新調しましたか(新調する予定ですか)?(MA)
・約6割は「スーツを新調」(59.2%)と回答  就職活動には身だしなみも重要視!! 

就職活動中、何かと新しいものを購入する事が多くなりますが、その中でも、2人に1人は「スーツを新調する」(59.2%)と回答しました。スーツを新調する事で引き締まった気持ちで就職活動に挑むという表れかもしれません。
また、多くの学生が新調する「スーツ」ですが、どんなものを選ぶかがポイントにもなりそうです。さらに、上位に「身に付けるもの」(シャツ、靴など)がランクインし、就職活動には身だしなみも重要視している傾向にある事が分かりました。また、第3位には「就職関連の書籍」(37.4%)という回答もありました。

Q:就職活動時にブログやクチコミ掲示板、また、Twitter・フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用していますか(活用する予定ですか)?(SA)
・就職活動は“情報戦” 良質な情報を豊富に得る為には?

「活用している」…10.7%
「今は活用していないが、今後活用したい」…62.1%
 ※上記合計72.8%
「活用していないし、今後も活用するつもりはない」…27.2%

あらゆる情報を収集するために、今や欠かせなくなったブログやクチコミ掲示板、SNSですが、それは就職活動時にも活用され、7割以上の学生が「活用している、活用したい」と回答しています。(72.8%)そのような中でも、独自のネットワークを構築しているのか、「活用していないし、今後も活用するつもりはない」(27.2%)と回答する学生もいました。

Q:就職活動時にブログやクチコミ掲示板、また、Twitter・フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を「活用している」「今は活用していないが、今後活用したい」とお答えになった方におたずねします。就職活動時に「ソーシャルメディア」を使う(予定の)理由は何ですか?(SA)
・ソーシャルメディアを活用した新しい就職活動のカタチ!!  「ソー活」で情報収集

ソーシャルメディアを活用した就職活動(「ソー活」)には、様々なメリットがあり、活用している学生は「最新の情報があるから」(78.0%)や「他人の状況が気になるから」(48.7%)、「同業界を志望する学生と知り合えるから」(25.3%)と情報収集と共有を友人・知人同士で連携して行うことができる点が支持されています。
また、「会社エントリーの為」(28.7%)、「建前ではない会社の実情が分かるから」(25.3%)、「ネットを通じて企業と対話できるから」(21.3%)という回答からも分かるように、企業側からも積極的に学生にアピールできる場として、活用されている事が分かりました。

Q:あなたは、就職活動時に、誰からのアドバイスを聞きますか(聞く予定ですか)?(MA)
・就職活動に立ち向かうためのノウハウや、不安はここで解消!!

第1位は「就職支援センターの職員」(68.0%)。毎年多くの就活生を見ている立場の人からは、これからどう進めていくべきか、的確なアドバイスをもらえそうです。第2位には、精神的にも大変な事が多い就職活動を、お互い励まし合って一緒に乗り越えて行くという事で、「友人」(59.2%)という回答がありました。第3位は「学校の先生」(56.3%)、第4位に「学校の先輩」(55.%)と学生生活の中で身近な方からアドバイスを求める傾向にあります。

Q:あなたは、就職活動情報を、主に何から得ていますか(得ようと思いますか)?(MA)
・学生⇔企業の架け橋となる「就活サイト」に人気が集まる中、足を使った情報収集も大事!?

今や企業の情報だけでなく、スケジュール管理や説明会、イベント予約なども簡単にできる「就活サイト」から情報を得ると回答した学生が約9割(89.3%)という結果で、最近では、大手企業だけでなく、中小企業も参入し幅広く
多くの収集できる事が人気だと思われます。その企業の情報を知るには「企業のホームページ」から情報を得るという回答も多く集まっています。(62.6%)。その他にも直接足を使って情報を得る手段として「就職セミナー」(61.7%)「会社説明会」(57.3%)などがあります。


【調査概要】
調査期間 : 2012年11月16日(金)~2012年11月17日(土)
調査方法 : インターネット調査
調査対象 :
 「大学3年生で現在就職活動中の人」
 「大学3年生でこれから就職活動を始める予定の人」全国の20歳~22歳の男女
有効回答数 : 206名
調査内容 : 『就職活動に関する意識調査』

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