シニア世代の食品購入トレンド継続調査9回目 

2013年12月16日
聞く技術研究所は、シニア世代の食品購入トレンド継続調査9回目を実施。シニア世代を対象に食品購入時の重視点と、2~3ヵ月後の食料品購入予測を継続的に聴取している。65歳以上の女性対象。

【調査結果】

■生鮮食品購入時の重視点

○『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「鮮度のよさ」の90.0%。次いで、「国産品であること」68.0%、「季節感があること・旬の食材であること」68.0%が続く
○『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「鮮度のよさ」の93.0%。次いで、「季節感があること・旬の食材であること」65.0%、「国産品であること」60.0%が続く

■加工食品購入時の重視点


○『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の77.6%。次いで、「国産品であること」66.3%、「添加物や農薬を使っていないこと」53.1%が続く
○『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の75.8%。次いで、「国産品であること」68.4%、「健康によいとされる食材を使っていること」52.6%が続く

■飲料購入時の重視点

○『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の53.6%。次いで、「価格の安さ」49.5%、「国産品であること」49.5%が続く
○『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の61.9%。次いで、「国産品であること」54.6%、「価格の安さ」44.3%が続く。
○第8回調査と比べて「国産品であること」の割合が増加し、「特価品であること」の割合が減少している

■2~3ヵ月後の食料品購入時の支出の増減

○『65~69歳』をみると、「増える」10.0%、「減る」14.0%となっており、増減率は4.0%
○『70歳以上』をみると、「増える」10.0%、「減る」9.0%となっており、増減率は1.0%
○「増えると思う理由」を見ると、「値上がりするため」という声が多くあがっている
○「減ると思う理由」を見ると、「季節が変わって消費するものが変わるため」という声が多くあがっている

■生の「さんま」を買う際に最も重視する点

○『65~69歳』『70歳以上』ともに最も割合が高いのは「鮮度」
○差分が大きい項目は「産地」で4.6%の差となっている


【調査結果】
・調査期間:2013年9月27日(金)~2013年10月1日(火)
・調査機関:株式会社ドゥ・ハウス
・調査手法:インターネットリサーチ(myアンケート)

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