おでんに関する調査 

2013年12月13日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、クレディセゾンとの共同事業として、2013年2月1日にサービスを開始した「レシートで貯める」のアンケートモニターを対象におでんに関するアンケート調査を行なった。おでんについて20代~70代以上の男女4,730名(女性2,991名、男性1,739名)を対象に2013年11月19日に調査を実施した。

【調査結果】

◆世代が上がるに連れおでんを食べる頻度が上昇

11月~2月の間に、どの程度の頻度でおでんを食べるかを聞いたところ、20代、30代、40代、50代では月1回と答えた方がボリュームゾーンでしたが、60代、70代以上では、月2~3回のペースで食べると回答した方の割合がトップとなりました。また、週に1回は食べるという方も60代以上では10%以上いることがわかりました。

◆全エリアで大根がダントツ人気

おでんを食べると回答した方に、好きな具を聞いたところ、どの地方でも大根がトップ、たまごが2位となりました。3位は関東以外のエリアではこんにゃく、関東ではちくわとなりました。4位、5位は地方ごとに好みが別れ、北海道・東北では餅入り巾着、はんぺん、北陸甲信越ではちくわ、餅入り巾着、関東ではこんにゃく、はんぺん、東海では餅入り巾着、ちくわ、関西では牛すじ串、厚揚げ、中国・四国では餅入り巾着、牛すじ串、九州・沖縄では牛すじ串、餅入り巾着と関西以西では牛すじ串がランクインしています。またちくわぶについては関東では29.1%から支持を得ているのにもかかわらず、他の地方では15%以下となっており、関東地方で特に好まれている食材と言うことができそうです。

◆九州・沖縄地方では2割弱が9種以上の具を用意

おでんを食べる際に用意する種類については、5~6種類がどの地方でもボリュームゾーンとなりました。ついで7~8種類となっており、北海道・東北、北陸甲信越以外の地方では9種類以上を用意すると答えた方の割合が10%を超える結果となりました。

◆若年層ほどコンビニおでんを支持

おでんを購入する場所について聞いたところ、各世代で総合スーパー、食品スーパーがトップとなりました。傾向が出たのはコンビニエンスストアで、20代では約2人に1人がコンビニでおでんを購入していますが。50代では5人に1人、70代以上では10人に1人の割合へと減少しています。
また、おでんを食べるときのこだわりを教えてもらったところ、からしや柚子胡椒をつけて食べるといったオーソドックスな意見から、「具を食べたら最後にご飯を入れて食べたり、うどん入れて食べる。カラシ等を使わない」(43歳女性・既婚)、「からしを数種類用意しています、つぶマスタードや酢の割合の高いものなどで微妙な味を楽しんでいます。」(42歳男性・既婚)、「揚げ袋の中にチーズを入れる。だしに赤だしを少し入れる。」(63歳女性・既婚)、「オイスターソースでつゆを作ります。簡単でおいしいです。」(40歳女性・既婚)というように、独自のアレンジでおでんを楽しんでいる様子がうかがえる意見も多数寄せられました。

【調査概要】
・対象:クレディセゾン社との共同事業「レシートで貯める」の10代~80代の会員
・調査方法:当社「レシートで貯める」サイトを活用したインターネットリサーチ
・調査地域:全国
・調査日:2013年11月19日
・有効回答者数:4,730名
・属性:
 [女性] 20代 3%、30代 19%、40代 26%、50代 12%、60代 3%、70代以上 1%
 [男性] 20代1%、30代 6%、40代 15%、50代 10%、60代 4%、70代以上 1%

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
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