夏休みの学習環境について意識調査①(小学2年生~6年生) 

2013年07月11日
小学館集英社プロダクションは、夏休みの学習環境について意識調査を実施。調査期間は、2013 年 4 月 23 日~5 月 13 日の 3 週間。調査対象は小学2年生~6年生の、現在ドラゼミを受講しているお子さん 695 名、ドラゼミに資料請求をされたお子さん255 名、計 950 名。アンケート項目をメール配信し、昨年の夏休みの学習状況について伺いました。

【調査結果】

お子さんの2人に1人が夏休みの宿題は「少ない」と回答。

今回のアンケートは小学生のお子さん方の夏休みの学習状況について調査したものです。昨年の夏休みの学習状況を現小学 2 年生~小学 6 年生までのお子さんを持つご家庭に尋ねました。

「小学校から夏休みに日記・観察文以外の宿題は出ていましたか」という質問には、全体の 95%にあたる 902 人が「はい」と回答しました。回答結果により、大半の小学校では、夏休み中に宿題が出されていることがわかります。次に「夏休み中の宿題の量」について尋ねたところ、46%が「尐ない」「やや尐ない」と回答しました。宿題自体は出されているものの、半数近くのお子さんが宿題の量に対しては「尐ない」と感じているようです。

約 6 割のお子さんが「学校の宿題は“夏休み中盤までに終える”」と回答

小学校からの夏休み中の宿題の量について「尐ない」と感じるご家庭が多いことは、夏休み中の学習状況にも反映されていると考えられます。「夏休みに日記・観察文以外の小学校の宿題がすべて終わったのはいつでしたか」という質問には、約 60%のお子さんが「夏休みの中盤には終えている」と回答しました。夏休み最終日にまで宿題を残しているお子さんは全体の 6%に留まっています。宿題の量を「尐ない」と感じている割合が多いことに比例し、小学校の宿題は夏休み中盤の早い段階にすべて終えられているお子さんが多いことが窺えます。

約 90%のお子さんが“小学校の宿題以外の学習”に取り組む。


夏休みの宿題が夏休み中盤には終わるお子さんが多いこともあり、夏休み期間に取り組む学習教材やドリルを探すご家庭が非常に多いことがわかりました。「夏休み中、お子さんは小学校の宿題以外の学習に取り組まれましたか」という質問に対し、約 90%にあたる 814 人が「取り組んだ」と回答しています。
ドラゼミ会員を除く 255 名の回答でも、77%のお子さんが小学校の宿題以外の学習に「取り組んだ」という結果が出ました。取り組んだ具体的な内容として「通信教育」「市販のドリル」「そろばん」の回答が多く見られました。今回の調査で、今の小学生の夏休みの学習事情は、小学校の宿題が中心を占めるのではなく、小学校の宿題は早い段階で終わらせる一方で「自分たちで選んだ学習にも取り組む」ご家庭が多いことがわかりました。
夏休みは、小学生のお子さんを持つご家庭にとって、改めてお子さんの学習ペースや、学習内容を見直す機会となっていることが窺えます。


【調査概要】
調査目的:夏休みの学習状況の把握
調査地域:全国
対象者:
 ドラゼミ会員(小学 2 年生~6 年生)
 ドラゼミ資料請求者(小学 2 年生~6 年生)
調査手法:Web 上にアンケートフォームを設置。
実施期間:2013 年 4 月 23 日(火)~5 月 13 日(月)
回答者数:ドラゼミ会員 695 名/ドラゼミ資料請求者 255 名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[小学館集英社プロダクション]
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