給与・福利厚生に関する市場調査 「Total Remuneration Survey(TRS)」 

2013年12月06日
マーサー ジャパンは、グローバル共通の手法で構成された日本市場の報酬調査「Total Remuneration Survey (TRS)」レポートをリリース。

「Total Remuneration Survey (TRS)」は、マーサーが様々な産業より参加企業を募り毎年実施しているもので、本年度の調査では、参加企業が前年より54社増加し、史上最多の461社であった。参加企業数・データ数ともに、日本の報酬調査では圧倒的な規模となる。

参加企業の報酬データの回収や集計・分析を、第三者であるマーサーが、ジョブマッチングやポジションクラスなど、独自の手法により行うことで、各社のデータが個々に特定されることなくレポート化される。海外の企業では非常に一般的に実施されている調査であり、報酬設定の基礎データとして活用されている。

本調査の結果から下記のような傾向が明らかとなった:

・ベンチマーク対象市場が従来の全産業からより特定産業へシフト

・報酬レベルの上下幅は拡がりを見せており、特に上層部でその傾向が強い

・組織長に対して昇給率凍結をした企業数は2012年比で増加

・2014年4月の消費税増税に対する昇給率の動きは見られない

・営業の管理職は絶対数として減少している

・管理職・専門職は全レベルで男性が女性よりも報酬水準が高いが、一般職では逆転現象が起こる


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[マーサー]
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