2013年度 スマートフォン購入者の満足度調査(Android編) 

2013年12月05日
MMD研究所は、2013年の1年間でAndroid端末を購入した計1,000人を対象に、「2013年度 スマートフォン購入者の満足度調査(Android編)」を2013年11月25日~27日に実施。本調査は、2013年1月~11月までにAndroid端末の購入者かつ所有者に対して、端末の満足度や以前所有していた端末との比較、今後購入したい端末の性能などについて調査しています。

【 調査結果サマリー(一部抜粋)】

■ 2013年度Android端末購入者の決め手は「画面サイズが大きいこと」

■ 次のスマートフォン端末に求めることは「バッテリー」「防水」「大画面」


【調査結果】

■ 2013年Android端末購入者のスマートフォン満足度が最も高い項目は「画面サイズが大きいこと」

2013年にAndroid端末を購入した人(N=1,000)を対象に、現在所有しているスマートフォン端末の満足度について、端末のサイズ感や画面サイズ、バッテリーの持ちなど11項目を満足から不満までの5段階評価で聞いたところ、「画面サイズが大きいこと」と回答した人が「満足」「やや満足」を合わせ79.8%と最も満足度が高かった。次いで「端末のサイズ感」が76.3%、「画質の良さ」が73.7%と続いた。11項目中10項目の満足度が50%を超え、唯一「バッテリーの持ち」が44.3%で50%を下回った。

■ 端末購入時に重視する項目は「画面サイズが大きいこと(42.9%)」「バッテリーの持ち(40.9%)」「操作性の良さ(35.0%)」

端末購入時に重視する(した)項目について聞いたところ、「画面サイズが大きいこと」と回答した人が42.9%と最も高く、次いで「バッテリーの持ち」と回答した人が40.9%、「操作性の良さ」と回答した人が35.0%という結果となった。

■ 以前所有していた端末と比較して満足している項目は「画面サイズが大きいこと(50.3%)」「画質の良さ(34.8%)」「バッテリーの持ち(34.1%)」

以前所有していた端末と現在の端末を比べた際に、特に満足している項目について聞いたところ、「画面サイズが大きいこと」と回答した人が50.3%と最も高く、次いで「画質の良さ」と回答した人が34.8%、「バッテリーの持ち」と回答した人が34.1%だった。
以前所有していた端末よりも大きな画面サイズの端末を選択し、満足しているという結果が得られた。

■ 次のスマートフォン端末に求める要素は「バッテリーの持ち(64.5%)」「防水・堅牢さ(34.5%)」「より大画面(31.0%)」

次のスマートフォン端末を買い替える際に求める要素をMMD研究所が独自に項目設定し聞いたところ、「とにかく充電の持ちが長いバッテリー(64.5%)」と最も高い結果となり、次いで「防水・堅牢さを備えたパワフル端末(34.5%)」、「より大画面で見やすいスマートフォン(31.0%)」という結果となった。別途調査しているiPhone端末シリーズの所有者も「充電の持ち」と「防水堅牢さ」は1位、2位と同じで高い要望があるが、Android端末においては「より大画面」の項目が目立つ結果となった。

今回の調査結果より、2013年Android端末の購入者は「大画面」であることを重視し、満足度が高いことがわかった。そして、次に求める点でも「バッテリー」「防水性」に次いで「大画面」が入っていることから2014年もAndroid端末において、さらなる「大画面」を求める傾向が伺える。


【調査概要】
調査期間 … 2013年11月25日~11月27日(3日間)
有効回答 … 1000人

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[MMD研究所]
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