第1回「50 年後も生き残ると思う日本企業」アンケート調査 

2013年03月11日
リスクモンスターは、第1回「50 年後も生き残ると思う日本企業」アンケート調査結果を発表。

【調査結果概要】

[1] 「50 年後も生き残ると思う日本企業」アンケート/ランキング結果

「50 年後も生き残ると思う日本企業」アンケートのランキング1位は「トヨタ自動車」(回答率
44.4%)であった。次いで「本田技研工業(ホンダ)」が2位(同24.9%)、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」が3位(同 21.1%)となっています。以下「味の素」(同 20.7%)、「日産自動車」(同 20.6%)、「東海旅客鉄道(JR 東海)」(同 20.1%)、「ヤマト運輸」(同 19.8%)と続く結果となりました。

業種としては、自動車製造業3社(トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車)、電気機械・器具製造業5社(キヤノン、パナソニック、ソニー、日立製作所、東芝)、飲食料品製造業6社(味の素、日清食品、サントリー、キッコーマン、キリンビール、キユーピー)、その他製造業(ブリヂストン、TOTO)と、製造業がトップ 20 のうち 16 社を占め、高品質・技術力を誇る日本の製造業に対する信頼性の高さを示した結果と言えます。
また鉄道業が3社(JR 東日本、JR 東海、JR 西日本)ランクインしており、新幹線等の鉄道が公
共機関として今後も必要不可欠な企業であることを映し出しています。サービス業としては唯一ヤマト運輸がランクインしており、サービス品質の高さに加え、宅配事業が社会インフラとして機能していることを示唆する結果と考えられます。

今回のアンケートでトップ 20にランキングされた企業の創業年数をリスモンのデータベースで調べたところ、全企業が 60 年以上で平均 89 年とこれまでの長い歴史の中でも生き続けてきた企業が、今回のランキングでも上位に入るという結果となりました。

[2] 「50 年後も生き残ると思う日本企業」アンケート/重視するイメージ・企業を選択した理由(自由回答)
 
同時に 50 年後も生き残ると思う日本企業に重視するイメージを聞いたところ、「技術力」を挙げる回答が 45.2%と最も多い結果となっています。次いで「製品・商品の品質」(回答率 41.8%)、「業界シェア」(同27.4%)、「独創性」(同26.0%)、「経営理念・姿勢」(同23.4%)となっております。また、企業を選択した理由を自由回答で尋ねたところ、重視するイメージと同じように「技術力」や「品質」・「業界シェア」の他、「経営姿勢」「信頼性」を評価した回答も随所に見られる結果となっています。


【調査概要】
テーマ: 「50 年後も生き残ると思う日本企業」アンケート
・調査エリア: 全国
・調査方法: インターネット調査
・調査対象者: 20~59 歳の有識者男女個人、60~69 歳の男女個人(有効回収数 1,000)
・調査期間: 2013 年2月 25 日(月)~2013 年2月 26 日(火)
・調査対象企業: 年間売上 2,500 億円以上、従業員数 5,000 人以上の企業 200 社を抽出

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