外国語に関する意識調査 

2012年03月26日
ロゼッタストーン・ジャパンは、2012 年 4 月に就職予定の 20歳以上の男女 206 名を対象に「外国語に関する意識調査」を実施。今回の調査により、今年の新社会人は「つながり重視」で語学を習得する傾向がみられました。

【調査結果】

学びたい理由・きっかけは「プライベート充実」、「友達や恋人づくり」

‘新’ビジネスパーソンとして、「今後積極的に語学を学びたい理由」を聞いたところ、最も多かった回答は、「プライベートを充実されたいから」(37.9%)、続いて「ビジネスに活用したい」(34.5%)という結果になりました。これまで、語学は主にビジネスや勉強で必要なスキルのひとつとして習得されてきましたが、今回の結果を受けて、語学習得は「生活を豊かにするもの」という共通認識があることが浮き彫りになりました。

「英語で書かれたSNSでつながりを持って、読んでいる」=30.1%

「SNSは利用していない」と回答した人は51.9%/107人。「SNSを利用している人」に関する回答を見ると、「英語で書かれたSNSでつながりを持って、読んでいる」人が30.1%/62人でトップ、「英語で書き込みをしている」人が 14.1%/29 人が続きました。

外国人に話しかけられたら「わかる範囲で英語で答える」=70.4%

「カフェや居酒屋で、もしもあなたが外国人に英語で話しかけられたらどうしますか?」では、「わかる範囲で英語で答える」が 70.4%でトップ、「日本語とジェスチャーで答える」が 14.1%、「きちんと英語で答える」が 8.3%と続きました。なんとか伝えようとする姿勢から、今年の新社会人は英語に対しての恐怖心や抵抗が少ないことが伺えます。

“試したい学習ツール”に「スマホ」=34%、学びたいのは「英語」が1位

「あなたは今後、外国語を習得するために試してみたい学習ツール・方法はありますか?」の問いに対し、「オンライン学習」(49.1%)が1位の書籍に続き2位にランクイン。さらに、2012 年組はスマートフォンやSNS に慣れ親しんだ世代ということもあり、「スマートフォン向け学習ツール」(34.0%)も語学学習の方法として人気上昇中です。また今後身につけたい言語の1位は「英語」(95.1%)、次いで 2 位に「中国語」(38.3%)、3 位に「韓国語」(22.3%)と、アジア圏の言語が続き、新社会人におけるアジア圏への感心は非常に高いことが伺えます。

「日本人が英語を身につけることが、海外との絆を強くする」=82.5%

「あなたは、日本人が英語を身につけることが、海外との絆を強くすることに役立つと思いますか?」の問いには、82.5%が「はい」と回答しました。多くの方がそのように回答した要因のひとつとして、2011 年の震災で日本が世界中から支援を受けたことも今回の背景にあると考えられます。


【調査概要】
調査対象:2012 年 4 月に就職を予定している日本国内在住の 20 歳以上の男女
回答数:206 名(男性:68 名/女性:138 名)
調査期間:2012 年 3 月 7 日 ~ 3 月 8 日
調査手法:インターネット調査

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[ロゼッタストーン・ジャパン]
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