ビジネスパーソンの英語の悩みに関する意識調査 

2012年10月03日
ロゼッタストーン・ジャパンは、ビジネスパーソンで、過去に海外旅行経験がある 20代~40代男女 518 名を対象に「ビジネスパーソンの英語の悩みに関する意識調査」を実施。今回の調査により、海外旅行や渡航経験のあるビジネスパーソンでさえも、実際に英語での会話やコミュニケーションになると、自信を持って話せないという悩みが多く、改めて日本人の英会話力の乏しさが浮き彫りになりました。

【主な調査結果】

飛行機内で英語で話しかけられたら、4 人に1人はジェスチャーのみで回答

「飛行機内で英語で話しかけられた際、あなたがこれまでにとったことのある反応」(複数回答)として、「わかる単語のみでなんとか答えた」(192 票/57.5%)が最も多く、4 人に1人が「ジェスチャーのみでなんとか答えた」(79票/23.7%)と回答。他には、「頭が真っ白になって話せなかった」(19票/5.7%)や、「誰かに助けを求めた」(17 票/5.1%)など、とっさに言葉が出ない経験も回答がありました。

「英語の読み書きはできるけど、話せない/自信がない」 全体の 73%

語学力についての質問では、全体の半数以上が「英語の読み書きが良くできる・まあまあできる」(266 票/ 51.3%)と回答している一方、「英会話に自信はありますか?」という質問では、全体の 73%が「できない・自信がない」と回答しており、読み書きはある程度できるけれど、会話になると苦手という意見が多く見受けられました。

半数以上が、グローバル化や英語公用語化に焦りを感じている

さらに、「人材のグローバル化、英語公用語化ブームについて、焦りを感じますか?」という質問には、半数以上が「とても感じる/やや感じる」(298 票/57.5%)と答えました。

過去に英語学習で挫折した(続かなかった)人 7割以上

「過去に英語学習で挫折した(続かなかった)」人は、72.1%と高く、その理由として「時間がとれなくなった」(118 票/54.4%)が最も多く、「面倒になった」(106 票/48.8%)や「面白くなくなった」(49 票/22.6%)など、学習途中で興味が薄れていき、結果挫折するという傾向が見られました。

「やってみたくなる英語学習のキーワード」は、「毎日話す」が 1 位

「やってみたくなる英語学習のキーワードは?」という質問では、「毎日話す」が 1 位(296 票/57.1%)。さらに「リーズナブルな価格」(252 票/48.6%)が 2 位、「会話重視」(203票/39.2%)が 3 位と続きました。4位には、「日本語なしで英語のみ」(187票/36.1%)、5位は「24時間いつでも(自分の好きな時間に)できる」(127票/24.5%)これらの結果から、英語上達には手軽に英語を話せる機会を増やすことだという認識があるようです。


【調査概要】
調査対象:ビジネスパーソン、かつ過去に海外旅行経験ある 20 代~40 代男女
回答数:518 名(男性:259 名/女性:259 名)
調査期間:2012 年 9 月 10 日 ~ 9 月 11 日 ※インターネット調査

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[ロゼッタストーン・ジャパン]
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