ポイントサービスの利用状況に関する調査 

2013年11月27日
ドゥ・ハウスのmyアンケートを利用して実施された調査「ポイントサービスの利用状況について(調査主体:株式会社アイ・エム・プレス)」が、月刊『アイ・エム・プレス』2013年12月号に掲載された。

【調査結果サマリ】

■ネット専業通販やドラッグストアなどでは4割以上がポイントを利用

まず、過去1年間に利用(貯める・使う)したポイントが、どのようなところが発行したものかを尋ねたところ、トップは「ネット専業通販会社(ヤフー、楽天など)」で、47.5%と半数近くが利用していました。

続いて「ドラッグストア」の44.8%、「ネットリサーチ(ネットマイルなど)」の43.6%、「スーパーマーケット」の43.4%、「クレジットカード会社」の42.7%、「家電量販店」の41.2%、「共通ポイントサービス会社(Tポイント、Pontaなど)」の40.5%などとなっています。ここでは、複数企業の店舗・施設で共通に貯めたり使ったりできるポイントを「共通ポイント」と呼んでいます。

■高い「Tポイント」の利用率

過去1年間になんらかのポイントを利用した人に、共通ポイントの利用について聞いたところ、「Tポイント/Tカード」を62.8%の人が利用していました。以下、「Ponta」が44.2%、「Yahoo!ポイント」が39.4%、「楽天Edy」が22.6%、「nanaco」が22.6%、「WAON」が22.5%、「PASMO、Suica、ICOCAなどの交通系電子マネー」が19.7%、「その他の共通ポイント」が1.0%。「共通ポイントを利用しなかった」としたのは13.2%であり、過去1年間に何らかのポイントを利用した人のうち86.8%が共通ポイントを利用していました。

過去1年間に利用した共通ポイントのうち、最もよく利用したものに関しては、「Tポイント/Tカード」が42.5%でダントツ。「WAON」が13.4%、「Ponta」が12.0%、「楽天Edy」が9.2%、「Yahoo!ポイント」が8.0%、「nanaco」が7.5%、「PASMO、Suica、ICOCAなどの交通系電子マネー」が6.6%、「その他の共通ポイント」が0.8%と続いています。

“いつもの店で使える”“たくさんの店で使える”ことが利用促進のフックに

過去1年間に共通ポイントを利用した人に、最もよく利用した共通ポイントの利用頻度を聞いたところ、「週2回以上」が28.1%、「週1回程度」が27.8%と、55.9%が週に1回以上、利用していました(図表3)。ほかには「月2~3回程度」が20.7%、「月1回程度」が11.1%、「2~3カ月に1回程度」が5.9%、「半年に1回程度」が3.4%、「1年に1回程度」が3.0%となっています。

その共通ポイントをよく利用する理由については、「いつも行く店舗・施設で使えるから」が51.6%でトップ。以下、「使える店舗・施設が多いから」が45.7%、「貯まったポイントを使いやすいから」が32.9%、「近くの店舗・施設で使えるから」が28.9%などとなっていました。


【調査概要】
ポイントサービスの利用状況についての調査
調査期間:2013年10月23日(水)~24日(木)
調査手法:ドゥ・ハウス myアンケートを利用
  20~60代の男女(性別×年齢[10歳刻み]均等割付)1,020名から回答を得た。
調査主体:(株)アイ・エム・プレス
調査協力:(株)ドゥ・ハウス

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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