大規模集合住宅居住者のコミュニティ意識調査 

2013年10月22日
東京ガス 都市生活研究所は、このたび都市生活レポート「大規模集合住宅居住者のコミュニティ意識」を発行。コミュニティ研究で初となる今回のレポートでは、一都三県における大規模集合住宅のコミュニティに着目し、人とのつながりや交流の場に関する集合住宅居住者の意識や実態を探り、大規模集合住宅居住者のコミュニティに関する意識と実態を明らかにした。

【調査結果のポイン】

■大規模集合住宅居住者は、近所づきあい人数が多い。
近所づきあい人数はライフステージの影響が大きく、大規模集合住宅の中でも特に子育て女性は、近所づきあい人数が多い。近所づきあい人数の多い人は、「住民同士の雰囲気が良い」と感じている。

■コミュニティ活動の中では、「お祭り・イベント活動」が人気。
大規模集合住宅は中小規模集合住宅に比べ、コミュニティ活動・組織のある割合が高く、大規模集合住宅の居住者は、コミュニティ活動の中で「お祭り・イベント活動」への参加意向が最も高い。

■大規模集合住宅居住者は、共用施設に対するニーズが強い。
大規模集合住宅居住者のうち子育て女性は、「キッズルーム」に対するニーズが高く、長子未就学児の子育て女性の約8割が「キッズルーム」を親子で利用している。

■「住民同士の雰囲気の良さ」「コミュニティの活発さ」は「集合住宅のコミュニティ満足度」にプラスの影響を与えている。
「近所づきあい」や「コミュニティ活動」など、人の交流が盛んに行われると、「住民同士の雰囲気の良さ」「コミュニティの活発さ」といった、「コミュニティ意識」にプラスに作用し、それらが、「集合住宅のコミュニティ満足度」に良い影響を与えている。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[東京ガス]
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