使い捨てカイロに関する調査 

2013年11月27日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、クレディセゾンとの共同事業として、2013年2月1日にサービスを開始した「レシートで貯める」のアンケートモニターを対象に使い捨てカイロに関するアンケート調査を行った。

寒い日が続くようになり、季節は一気に冬となりましたが、消費者の使い捨てカイロの利用の実態について20代~70代の男女4,346名(女性2,649名、男性1,697名)を対象に2013年10月20日に調査を実施しました。

【調査結果】

◆ホッカイロの使用経験率は8割弱

これまでに使用したことのある使い捨てカイロを聞いたところ、「ホッカイロ」を使ったことがあると答え方が78.6でトップとなりました。次点は「ホカロン」で52.9%、続いて「どんと」24.9%、「桐灰カイロ」21.5%、「オンパックス」17.2%となりました。

◆2人に1人がホッカイロの利用が最も多いと回答

アンケートの回答者に、最も使用したことのある使い捨てカイロについて聞いたところ、トップは「ホッカイロ」で50.4%、2位が「ホカロン」で21.3%でした。使ったことのある使い捨てカイロと順位が変わったのが3位以下で、「桐灰カイロ」は4位から3位に、「ぬくっ子」は6位から5位にそれぞれ順位を1つずつ上げました。

◆手・腕よりも腰やお腹にカイロを使う女性が多数

使い捨てカイロを使う体の場所を聞いたところ、男女ともに腰が1位となりました。意見がわかれたのはお腹で、男性ではお腹よりも手・腕で使用すると答えた方が多かったのに対し、女性ではお腹に使用する方の方が多い結果となりました。

◆世代間でも使用箇所に差

使い捨てカイロの使用部位を世代間で分けてみると、男女ともにポイントの高かった腰について、世代が上がるに連れて使用している方が多いことがわかりました。逆に、一般的なイメージである手の中でカイロを温めて使用するという使い方は20代、30代では40%を超えているものの、40代で34.7%、50代では26.5%、60代で18.7%、70代で17.9%と年齢が上がるに連れて下がっていく傾向にありました。

また男女でポイントの別れたお腹への使用については20代が42.0%、30代が40.7%、40代が34.4%、50代が25.8%、60代が24.7%、70代が32.1%となっており、各世代で満遍なく使われている様子がうかがえました。
一方、使い捨てカイロ以外で、冬の外出時の寒さ対策として行っていることを聞いたところ、「インナーに保湿機能のある生地でできたものを着用する」(54歳男性・未婚)、「機能性素材を使用した衣類を着たり、手袋、マフラーなどを使用する」(43歳女性・既婚)、「遠赤外線効果のある衣服を着る」といったような、近年流行している機能性衣料を活用していると答えた方が多数を占めました。
その他、「「首」がつく体の部位を温めるようにしている。首ならマフラー等、手首なら丈の長い手袋。足はタイツやブーツを使っています」(43歳女性・既婚)、「3つの首(首、手首、足首)を露出させない」(48歳男性・未婚)といった寒気が服の中に入るのを防ぐ対策を取られている方や、「タイツをズボンの下に履き、腹巻きをするなどの対策をして出かけています」(30歳男性・未婚)、「マフラーと防寒帽をかぶるようにしています。できるだけ厚着をして寒さをしのいでいます」(54歳男性・未婚)というように重ね着をすることで寒さを防ぐ方も少なくありませんでした。


【調査概要】
調査対象:クレディセゾン社との共同事業「レシートで貯める」の10代~80代の会員
調査方法:当社「レシートで貯める」サイトを活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査日:2013年10月20日
有効回答者数:4,346名
属性:
 [女性] 20代以下 3%、30代 18%、40代 24%、50代 12%、60代 3%、70代以上 1%
 [男性] 20代以下 1%、30代 7%、40代 16%、50代 11%、60代 4%、70代以上 1%

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
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