スマートテレビに関する調査 

2013年11月27日
マイボイスコムは、『スマートテレビ』に関してインターネット調査を実施し、2013年11月1日~5日に11,694件の回答を集めた。

【調査トピックス】

■スマートテレビ認知率は半数強。利用者は認知者の約5%(全体の2.6%)。認知者のうち、利用できる環境はあるが利用していない人は3割弱、利用できる環境はない人が4割強

■スマートテレビ利用意向者は2割弱、非利用意向者は5割弱。利用意向者は、利用者の8割強、非利用者では2割


【調査結果】

◆テレビのインターネット接続状況、利用している機能

テレビを「インターネットに接続して利用している」は15.1%、「インターネット接続機能はあるが、接続していない」が45.4%です。利用している機能は、「動画サイト(Youtubeなど)を見る」「テレビ番組と、天気予報、ニュースなどを並べて表示」が各3割前後、「テレビ番組を見ながら、同画面上で、番組関連情報や、紹介された場所などの情報を調べる」「映像配信サービス(Gyao!など)をテレビで見る」が各1割強で上位にあがっています。

◆スマートテレビの認知、利用状況

パソコンやスマートフォン等の機能・サービスを共有できる機能を備えたスマートテレビ。その認知率は、「詳しく知っている」5.4%、「名前は聞いたことがある程度」47.1%と、合わせて52.5%となっています。

スマートテレビの利用者は、認知者の4.9%、全体では2.6%です。「スマートテレビが利用できる環境はあるが、利用していない」は25.3%、「スマートテレビの機能・サービスが利用できる環境はない」が42.0%となっています。「スマートテレビの機能・サービスを利用している」は20代でやや多く、高年代層ほど「スマートテレビが利用できる環境はあるが、利用していない」が多くなっています。

スマートテレビ環境がある人に、スマートテレビの利用方法を聞いたところ、「テレビについているスマートテレビ機能(インターネット接続機能)」が45.4%、「インターネットに接続できるテレビチューナー」「CATVが提供するスマートテレビサービス(セットトップボックスを接続。JCNのSmart TV BOXなど)」が各1割前後となっています。

◆スマートテレビの利用意向、利用したい機能・サービス

スマートテレビの利用意向者は15.3%、非利用意向者は45.6%です。利用意向者は男性や10代で多く、スマートテレビを詳しく知っている人では約半数となっています。また、スマートテレビ利用者では8割強ですが、非利用者では2割にとどまります。

スマートテレビの利用意向者に、利用したい機能・サービスを聞いたところ、「動画サイト(Youtubeなど)を見る」(61.9%)が最も多く、「映像配信サービス(Gyao!など)をテレビで見る」「テレビ番組と、天気予報、ニュースなどを並べて表示」が各3割強で続きます。「動画サイト(Youtubeなど)を見る」は20代、「テレビ画面で、オンラインゲームをする」は若年層で比率が高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2013年11月1日~11月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,694名

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[マイボイスコム]
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