シニア層におけるファミリーレストラン利用実態調査 

2013年09月18日
ジャストリサーチサービスは、シニア層のファミリーレストランの利用実態・意識を明らかにするため、「シニア層におけるファミリーレストラン利用実態調査」を実施した。

【調査結果】

1.ファミリーレストランの利用実態
ファミレスを利用しているシニア層の約半数が「夫婦2人」で利用。
◆ 全体では約6割が“月1回以上”ファミレスを利用しているが、<女性70代>では半数弱と、やや低い。
◆ 同伴者を性年代別で見ると、<男性>では「妻と2人で」、<女性>では「自分と同年代の友人・知人」がそれぞれ最も高い。また、「ひとりで」の利用は、<男性60代>で他層より高く、1/4近くに上る。
◆ 利用時間帯は、平日・土日祝日いずれもランチタイムの「11~14時」が中心。

2.ファミリーレストランに求めるニーズ
メニュー中心の要望が挙げられる中、「静かでくつろげる店内」、「長居がしやすい」などの居住性も重視。

◆ 「静かでくつろげる店内であること」が7割以上から重視されトップ、以下「料理が提供されるスピードが早い」、「自分が食べきれる量のメニューが充実」「長居がしやすい」、「栄養バランスのとれたメニューが充実」などが続く。
◆ 「静かでくつろげる店内であること」は最も重視されている反面、普段利用しているファミレスの評価は3割程度にとどまっている。
◆ 「長居がしやすいこと」は、特に<女性>の重視度が高い。

3.ファミリーレストランに対する利用意識
ファミレスは “家族や友人・知人とのコミュニケーションの場” という意識が強い様子。

◆ ファミレスは“家族や友人・知人とのコミュニケーションの場”という意識は、男女ともに<60代>より<70代>の方が強い。特に<男性70代>では、「ファミリーレストランは家族とのコミュニケーションの場」と考えている人が8割近い。
◆ 「今後、ファミリーレストランを利用する機会は増える」と答えた人は3割。


【調査概要】
・調査目的:シニア層のファミリーレストランの利用実態・意識を明らかにする
・調査方法:WEB調査
・調査エリア:東京圏 (東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)  
・調査対象:上記エリア居住の60~79才男女個人 最近半年以内ファミリーレストラン利用者
 ※ 以下の店舗いずれかの利用者
 ガスト/バーミヤン/夢庵/ジョナサン/ココス/華屋与兵衛/ロイヤルホスト/デニーズ/サイゼリヤ/和食さと/とんでん
・サンプルサイズ : 447s
・調査実施期間 : 2013年 8月 22日 (木) ~ 23日 (金)

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[ジャストリサーチサービス]
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