60代における孫との関わり方に関する調査 

2013年05月24日
ジャストリサーチサービスは、「60代における孫との関わり方に関する調査」を実施。

【調査結果】

1.孫に対する意識
「自ら情報発信」 し、「世の中の動きに敏感」 で「積極的に外出」 する<アクティブ層>は2割強。孫への関わり方も積極的。
 
◆ 「積極的に外出」「世の中の動きに敏感」はともに6割超と元気な60代が多い。「自ら情報発信する」者も1/4に上る。
◆ 孫に対する意識でも3項目すべてにおいて<アクティブ層>は全体よりも積極的に関わる意欲を見せている。特に「孫にはできるだけお金をかけたい」とする<アクティブ層>は全体比+10pt以上で、4割を超える。

2.孫関連消費行動
<アクティブ層>は全体に比べ、より多くのお金をかけるばかりでなく、「礼儀・マナーを教える」「昔の遊びを教える」「童話や物語を聞かせる」など、育てることにも熱心。

◆ <アクティブ層>が最近1年間に孫のために使った平均金額は約19万円で、全体の13万円を大きく上回る。
◆ 最近1年間に孫のために実際にしたことは、「誕生日のプレゼント・小遣い」「お年玉」「クリスマスのプレゼント・小遣い」が上位。「入学・進学時のお祝い」「おもちゃ・ゲームを買う」を除くすべての項目で<アクティブ層>が全体を上回り、「礼儀・マナーを教える」「昔の遊びを教える」「童話や物語を聞かせる」では、それぞれ全体に比べ10pt以上の差が見られた。

3.孫関連消費チャネル
孫へのプレゼントを一緒に選ぶ者は約1割。業態では「通信販売」が最も高い。 (※web調査であることに留意)

◆ プレゼントを「一緒に選ぶ」は1割にとどまるものの、「自分が選んだものを贈る」と合わせ何らかの形で自分が選択に関わる者は約4割。
◆ 一緒に選ぶ際の業態は「通信販売」がトップ。(※web調査であることに留意)次いで「デパート」「SC・大型商業施設」「総合スーパー」が2割超。
◆ 業態の利用理由としては、<通信販売/SC・大型商業施設/アウトレットモール>では「商品数」、<デパート/総合スーパー>では「行き慣れている」ことがメイン。


【調査概要】
・調査目的: 60代の孫に対する意識・実際の行動を検証する
・調査方法: WEB調査
・調査エリア: 首都圏 (東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
・調査対象: 上記エリアに在住する60歳~69歳の既婚者で、孫がいる者
 ※孫との同居有無は問わない
・サンプルサイズ: 計442s
 ※男女均等割付回収 (男性:221s/女性:221s)
・調査実施期間: 2013年 4月 18日 (木) ~ 23日 (火)

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