“結婚の幸福度”を測る指数 『QOM』(Quality Of Marriage) 

2013年11月19日
パートナーエージェントは、11月22日(いい夫婦の日)に、“結婚の幸福度”を客観的に測定し、数値化する指数『QOM(Quality of Marriage)』を発表。さらに、『QOM』の指数をはじき出すための基盤となる、3,600名に実施した大規模調査の結果も同時に発表し、日本全国にわたる各家庭での結婚生活の知られざる実態に迫りました。

■『QOM』について

『QOM』とは、「Quality of Marriage」を略したもので、結婚生活における夫婦それぞれの幸福度を数値化するために開発されました。
近年、ブータンのGNH(国民総幸福度指数)やフランス・イギリスなど様々な国で幸せを数値化する試みが行われていますが、『QOM』は現代の日本人の結婚観を反映し、“結婚の幸福度”の数値化を試みた世界でもユニークな指数です。20歳~69歳までの夫婦3,600人の定量調査を元に、結婚生活の幸福度と相関性が高い要素を選んでいくことで開発されました。「自己PR力」「観察力」「ケンカ力」「仲良し力」「境界力」「過去未来力」の6つのカテゴリーからなる全80問の設問に答えることにより、現在の結婚の幸せが1,000点満点で数値化されます。また指数の開発にあたっては、“生活者発想”でマーケティングソリューションを提供する博報堂研究開発局が全面的にサポートし、「結婚の本質的な価値」を捉えた指数を導き出す土台を構築しました。

【調査結果例】

バツイチの人に朗報。バツイチ以上の方がQOMが高い。
失敗の結婚経験を経て、6つの力が全体的に向上し、QOMを底上げしているようです。

「持ち家」よりも「賃貸」暮らしの方がQOMが高い。
マイホームが幸せな家庭の象徴だった時代も、終わりを迎えているようです。家族の変化によって住み替える方が、結婚生活においては、パートナーとの将来を見据えたり、共に変化を楽しむイベントごとになっているのかもしれません。

“裸”も“オナラ”も許すべし。
QOMが最も低いDランクの人は、その半数近くがパートナーの裸やオナラに寛容ではありません。一方で、QOMが最も高いAランクの人で、裸やオナラを許せない人は2割強と低い結果です。かといって、パートナーの目の前でオナラすることに抵抗がなくなっても、QOMには影響しないようなので、あくまでもパートナーの裸やオナラを許すことが大事、ということです。

東京都 vs 大阪府は、大阪府に軍配。
100サンプル以上(人口ベスト10)で比較すると、1位は大阪府、2位は福岡県、3位が東京都になりました。ちなみにサンプル過小で参考値にはなりますが、鳥取県がQOMナンバー1都道府県に君臨。最下位は、岐阜県でした。

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[パートナーエージェント]
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