平成25年度 地域別最低賃金改定による パート・アルバイトの募集時時給への影響に関する調査 

2013年11月22日
『アイデム 人と仕事研究所』が、各地域の地方最低賃金審議の答申により改定された2013年度の「最低賃金」と、新聞折込求人紙の「募集時賃金」のデータをもとに調査・分析を行った。これにより、新たに設定された「最低賃金」が、パート・アルバイトの募集時賃金にどの程度影響を与えるかを調べています。

毎年、10 月前後に改定される地域別最低賃金は、パート・アルバイトの募集時の賃金に、どの程度の影響を与えているのか。これを調べるため、当社発行の新聞折込求人紙『しごと情報アイデム』発行エリアにおける、改定前のパート・アルバイトの募集時時給額を、当該年度に改定された地域別最低賃金額と比較した。

【調査分析まとめ】

1. 地域別と職種別で見た結果
改定で最も影響を受けるのは「大阪府(改定影響率35%)」、職種別で「販売職」

2. 地域ごとに賃金階級を見た結果  東京都、神奈川県、大阪府が「最低賃金額=募集時時給の最多階級」

3. 過去データ比較の「募集時平均時給」と「最低賃金額」の推移と上昇率  「最低賃金」の引き上げは求人全体の「募集時平均時給」の上昇には影響せず

4. 過去データ比較の「募集時平均時給」と「最低賃金額」の地域間格差  地域間格差は「募集時平均時給」は全体的に縮小傾向、「最低賃金」額は拡大傾向

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[アイデム]
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