世界40の国と地域の検索エンジンシェア調査 

2012年11月20日
グローバルマーケティングを展開するアウンコンサルティングは、世界40の国と地域を対象に検索エンジンシェアをまとめた。

世界のGDP上位40の国と地域を抽出し、海外への進出、及び、マーケティングを行っていく上で把握しておくべき検索エンジンシェア、及び、使用言語を調査しました。

【世界40の国と地域における地域別、検索エンジンシェアの総評】

・アジア:韓国、中国では、NAVER、百度に加え、各国独自の検索エンジンのシェアが65%以上を占めています。台湾、香港ではBingが約50%を占めています。東南アジア、中央アジアでは、Googleが60%以上を占めています。

・オセアニア:オーストラリア、ニュージーランドでは、Googleが90%以上を占めています。

・北アメリカ:アメリカ、カナダでは、Googleが65%以上を占めています。

・南アメリカ:メキシコ、ブラジル、アルゼンチンでは、Googleが90%以上を占めています。

・ヨーロッパ: ロシアでは、Yandexが64.7%を占めていますが、その他の国ではGoogleが70%以上を占めています。

・アフリカ:エジプト、ナイジェリア、南アフリカではGoogleが88%以上を占めています。

今回の結果から、韓国、中国、台湾、香港、ロシアを除く地域に関しては、Googleのシェアが60%以上あることが言えます。なお、言葉の定義としては、検索エンジンとは検索クエリを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」「Yahoo!香港」はBingとなります。


【調査概要】
調査主旨:世界40の国と地域の検索エンジンシェア
調査要綱:対象国:GDP上位40ヶ国、OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出
調査機関:アウンコンサルティング調べ
調査期間:2012年11月13日集計

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[アウンコンサルティング]
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