「2013年度 企業の情報化投資動向」調査 

2013年11月12日
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンは、国内企業約1,400社のIT関連業務従事者に実施したアンケート調査より、企業における情報化投資動向を発表した。

【調査概要】

・2013年度の情報化投資見込みは「増加する」が「減少する」を15%ポイント上回る。
・投資予定上位は、「パソコン」「サーバー」などハード分野。
 ・タブレット型端末に対する投資意欲は上昇傾向。

【情報化投資は回復基調】

企業の情報化投資見込みは、2008年度~2009年度を底として回復基調にある。2013年度は「増加する」が32%を占め、「減少する」の17%を大きく上回った。
増加の理由としては、「導入済みのシステムが古いため」が最多となった。1,000人以上の企業に絞ると 「システム規模/機能の拡張」が最多理由となり、景気回復に伴い大企業が積極的にシステム投資する傾向が伺えた。また、減少の理由としては63% の企業が「コスト削減」を挙げたが、この割合は2011年と比較すると6ポイント縮小し、回復傾向が伺えた。

2012年度の企業の売上高増減(実績)を尋ねたところ42%が「前年度より増加した」と回答した。今後、企業収益の改善が、情報化投資の増加に寄与することが期待される。


【調査概要】
調査期間: 2013年6月
調査方法:インターネットリサーチ
回答者:勤務先で情報システム部門に所属、または勤務先でITハードウェア・ソフトウェアの導入に携わっている方 約1,400名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン]
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