買い物におけるポイント利用状況調査 

2013年11月11日
大日本印刷(DNP)は、ポイントサービスが生活者の買い物に与える影響などについて「買い物におけるポイント利用状況調査」を実施し、その結果から「メディアバリューレポートVol.61」を発行。

【調査結果サマリー】

「買い物におけるポイント利用状況調査」(2013年9月)
(20~70代男女、2842名を対象としたインターネット調査

○生活者の買い物に欠かせない存在となったポイントサービス
ポイントを意識して購入する割合の高い商品は、「家電製品」(78.4%)、「食料品」(60.4%)、「飲料」(53.7%)と続き、家電製品や食料品から、レジャー・外食など多くの商品カテゴリーでポイントを意識して買い物をしていることがわかりました。

○ポイントは“計画ショッパー”にとっては支払いの一部、“気分ショッパー”にとっては楽しみ
買い物が好きと回答した女性はポイントサービスを積極的に利用していることがわかりました。
今回は、2つの買い物行動のタイプに注目し、ポイントサービスへの意識の違いを明確にしました。

タイプ1 : 計画ショッパー
買い物が好きで、あらかじめ買うものを決めてから買い物をする女性。

「少し余計に歩いてでも、ポイントが貯まる店を選んで買うことがある」「欲しい商品や受けたいサービスなど、目標があって貯めているポイントがある」という意識が高い。「楽天スーパーポイント」や「Tポイント」の利用が高く、ポイントを“支払いの一部”と捉えている。

タイプ2 : 気分ショッパー
買い物が好きで、その時の気分で買い物をする女性。

「ポイントサービスがあると、買い物が楽しくなる」「ポイントが貯まると思うと少し余計に買い物をしてしまうことがある」という意識が高い。「WAONポイント」や「マツキヨポイント」など、スーパーやドラッグストアなどの普段行く店のポイントを利用しており、ポイントを“買い物の楽しみ“と捉えている。

○ポイントサービスをコミュニケーションツールに
ネットショッピングが浸透し、SNSなどの販促コミュニケーションが多様化する中、ポイントサービスを行う企業は、ポイントを単なる値引きとしてではなく、顧客とのつながりと考え、ポイントサービスの意義を捉え直すことが必要となってきています。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[大日本印刷]
 マイページ TOP