優良生産者 158 人 日本の農業の競争力に関する調査 

2013年03月06日
TPP(環太平洋経済連携協定)参加に関する議論が活発になっている中、N-1 サミット実行委員会(実行委員長:高島宏平)は、N-1サミットの参加者・招待者である日本の優良な生産者(農業、畜産、水産)を対象に、日本の農業の競争力に関するアンケートを実施し、158 人の回答を得た。

その結果、48.1%の生産者が「日本の農業は攻めていくべき」と考えており、「日本の農業は世界で戦えるレベルまで強くなれる可能性がある」という積極的な意見も 60.8%となりました。

また、現在の政府の農業政策に対しては 89.3%が満足しておらず(「満足していない」47.5%、「どちらかというと満足していない」41.8%)、グローバル競争の中で勝ち抜くために必要なものとしては、人材育成(56.3%)、減税や資金援助など設備投資への支援(39.9%)、大規模化・企業化(29.7%)という意見が上位を占めました。

【調査結果サマリー】

・48.1%が、日本の農業は「攻めるべき」と回答

・60.8%が、「日本の農業は世界で戦えるレベルまで強くなれる可能性がある」と回答

・政府の農業政策に、89.3%が「満足していない」

・日本の農業がグローバル競争の中で勝ち抜くために必要なもの

 人材育成 56.3%
 減税や資金援助など設備投資への支援 39.9%
 大規模化・企業化 29.7%


【調査概要】
・調査元: N-1サミット実行委員会
・調査対象: オイシックス株式会社の取引生産者(農業、畜産、水産)
・有効回答数: 158
・調査方法: FAX 調査
・調査日: 2013 年 2 月 13 日(水)~2013 年 3 月 5 日(火)

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[オイシックス]
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