手帳に関する意識と実態調査2013(東大生/ビジネスパーソン) 

2013年10月30日
高橋書店は、東京エリア(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)と大阪エリア(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県)に住む20代から50代までのビジネスパーソン(以下:社会人)800名及び東京大学に通う1~4年生までの大学生100人を対象に、第7回『手帳に関する意識と実態調査』を実施。東大生や社会人の手帳の利用実態に加え、手帳に抱えている秘密や2013年の行動変化なども調査した。

【調査サマリー】

手帳白書2013 アベノミクスの実感あり?! 半数弱の社会人が景気意識・行動に変化が!

■2012年に比べて「飲み会が増えた」「支出が増えた」など、予定や支出が増えたと考える人が約2倍に
→約4割が自分のスケジュールや支出行動に変化を感じているという結果に「飲み会が増えた」「支出が増えた(増える見込み)」と実感している人もこの1年で約2倍に

■好景気が手帳業界にもやってくる!? 「手帳2冊使い派」が急増中
→「手帳以外のスケジュール管理ツール」について尋ねたところ、昨年の調査結果と比べ、「アナログ手帳」2冊使い派が急上昇(昨年32.5%→今年48.3%)

東大生の手帳利用実態 やっぱり東大生は一味違う?! 東大生は手帳をフル活用!

■使い始めた年齢は平均17.2歳。社会人の平均25.7歳に比べて8.5歳も早い!
→【東大生】男子:18.0歳、女子:15.5歳 【社会人】男性:25.7歳、女性:24.0歳

■手帳の保管期間 「ずっと保管」派が社会人の1.6倍。男性比較では約2倍
→45.0%の東大生は過去の手帳をずっと保管。社会人(27.6%)に比べて1.6倍と高い

■手帳にもひと工夫 見られたくない内容は「隠語/省略語」「マーク/記号」など駆使
→社会人の85%以上が「そのまま書き込む」のに対し、東大生は「隠語/省略語」等でひと工夫

■すでに社会人超え!? 意外にも社会人より「タスクリスト」「会議や打ち合わせの内容」等を手帳に書き込む東大生が多いという結果に。「アイデア」を書き込む率も社会人より高く、未来のノーベル賞へのヒントも?!
→スケジュール以外に手帳に書き込む内容に「タスクリスト」「会議や打ち合わせの内容」「思いついたことやアイデア」を挙げる東大生が社会人を10ポイント以上上回る結果に

■将来のキャリア目標 「研究者・教授」がトップ、「起業家」タイプは手帳にも個性あり
→女性は「研究者・教授」「公務員・官僚」が人気。「起業する」タイプは、手帳のタイプもマイナー派

■手帳の中味を見てみたい有名人は「教授・教員」がNo1に
→「有名人」という質問に対し、身近にいる「教授・教員」がトップに。2位は孫正義氏

手帳の秘密編 社会人は今年も秘密が続々! あなたの手帳は覗かれていませんか…!?

■社会人の96.3% が手帳に秘密を抱えている
→手帳の中味を人に見られることに抵抗がある人は96.3%。何らかの秘密を抱えている

■全体の約100人(13.2%)が他人の手帳を覗いたことがあると回答。覗いたことがある人の最多は「夫・妻」
→他人の手帳の中味を見ることのタブー感を92.4%が感じている一方、他人の手帳を覗いたことがある人が13%存在

■関西20代男性は覗くことへの罪悪感が他に比べ突出して薄く、また、関東の40代女性は、8人に1人が「夫」の手帳を覗き見。「旦那の手帳に浮気相手の電話番号が」「PCのパスワードを盗み見て、娘の交際を知った」など、衝撃のエピソードも!
→「他人の手帳の中味を見る(覗く)ことは良くないことだと思う」と考える関西の20代男性は他に比べ罪悪感が薄く、関東40代女性は、30%が「覗いた経験」があり、かつ、8人に1人が「夫」の手帳を覗いたことあり。あなたの手帳もご注意!?


【調査概要】
<東大生調査>
・調査方法:街頭調査(東大赤門前)
・調査期間:2013年9月17日~18日
・調査対象者条件:東京大学の学生(1~4年生)のうち、スケジュール管理ツールとして「手帳」を利用している人 ※大学院生は含まれず
・有効回答者数:100名

<社会人調査>
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査期間:2013年9月17日~20日
・調査対象者条件:関東圏・関西圏に居住する、20~59歳の手帳を使用するビジネスパーソン(社会人)の男女
・有効回答者数:800名(20代~50代の男女、年代・性別・居住地ごとに各50名)

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[高橋書店]
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