生活習慣と健康に関する意識調査 

2013年11月05日
SBIアラプロモは、2013年10月23日~10月24日の2日間、40代以上の方を対象に、生活習慣と健康に関する意識調査を実施し、543名の有効回答を得た。なお、今回の意識調査につきましては、国連の指定する11月14日の世界糖尿病デーに先駆けて行ったものです。

【調査結果】

・止めたいと思いながらも誘惑に勝てない

「健康のために止めたいまたは避けたいと考えていることは何ですか?」という質問に対して、40%以上となった回答は、「運動不足」、「睡眠不足」、「糖分の摂り過ぎ」、「塩分の摂り過ぎ」、「野菜不足」、「食べ過ぎ」でした。

このうち、「塩分の摂り過ぎ」、「野菜不足」については、20%程度の方が、実際には止められたり避けたりできていない(以下、「止められない」)と回答しております。さらに、「糖分の摂り過ぎ」、「食べ過ぎ」については35%程度の方が、「運動不足」、「睡眠不足」については60%以上の方が、それぞれ、実際には「止められない」と回答しております。

「止められない」理由について最も多かった回答は、「誘惑に勝てないから」という回答で、「止められない」ものが特にないと回答した方を除いた方のうち、54%の方が回答しました。「止めたい」と思いながらも誘惑に勝てないため、ついつい睡眠不足になってしまったり、糖分を摂り過ぎたり、食べ過ぎたりしてしまう傾向にあるものと考えられます。

なお、お酒を「止めたい」と回答した76人中、「止められない」と回答した方は75人となり、99%の方がお酒を「止めたい」と思いながら、「止められない」という回答となりました。これから忘年会シーズンが始まりますが、お酒は「ほどほど」を心掛けていただきたいと考えております。

・生活習慣病と聞いてまず思いつくのは糖尿病

「生活習慣病と聞いて思いつくものは何ですか?」という質問に対して、82%の方が「糖尿病」と回答しており、続いて「肥満(同、72%)」、「高血圧(同、69%)」という結果になりました。その反面、「脳卒中」、「心臓病」、「脂質異常症」といった生活習慣病については思いつく方が40%以下という結果となりました。

一方、「ご自身が気になっている生活習慣病は何ですか?」という質問に対しては、33%の方が「肥満」と回答しており、続いて「高血圧(同、26%)」、「糖尿病(同、21%)」となっており、実感しやすい、または、客観的な数値をもって指摘される生活習慣病が、気になりやすい傾向にあるものと考えられます。また、「生活習慣病について気を付け始めたのは何歳くらいですか?」という質問に対しては、「40代」と回答した方が44%、50代と回答した方が26%となり、合計で80%の方が40代以上で気を付け始めたという結果となりました。

さらに、「生活習慣病を意識するきっかけを教えて下さい」という質問に対しては、55%の方が「体重が増えた」と回答し、続いて「健康診断で指摘された(同、54%)」、「運動不足になった(同、37%)」という回答が多くありました。こちらも「気になっている生活習慣病は何ですか?」という質問同様、実感しやすいことや、または客観的な数値を示されることによって、意識し始める傾向にあるものと考えられます。

・糖尿病の原因として思いつくのは、やはり糖分の摂り過ぎ

「糖尿病の原因として思いつくものは何ですか?」という質問に対しての回答で一番多かったのは「糖分の摂り過ぎ」で、66%の方が回答しました。続いて、「高カロリーの食事(同、57%)」、「運動不足(同、48%)」、「食べ過ぎ(同、44%)」という回答が多くありました。


【調査概要】
・アンケートタイトル:「あなた自身」に関するアンケート
・リサーチ実施日:2013年10月23日(水)~2013年10月24日(木)
・リサーチ実施方法:インターネットリサーチ
・リサーチ対象ターゲット:性別:男女 年齢:40代以上 職業:指定しない
・調査地域:全国
・有効回答数:543名(男性273名、女性270名)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[SBIホールディングス]
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