4Kテレビについてのアンケート調査 

2013年11月01日
カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com(カカク・ドットコム)はユーザーへの意識調査『4Kテレビについてのアンケート!2013 -次世代テレビは普及するのか!? -』の調査結果を発表した。

【調査結果ダイジェスト】

●認知率:「知っている」86.5%、「知らない」13.5%

●所有率:わずか0.7%。普及はまだスタート段階

●今後の購入意向:「購入予定」「購入を検討」合計13.5%。購入意欲の喚起は順調

●購入予定時期:サッカーW杯開催の「2014年春夏」が最多(26.7%)。ビッグイベントに合わせた買い換え需要は健在。

●購入検討ブランド:ソニー「ブラビア」が4割強でダントツ

●鑑賞したいコンテンツ:「映画」(85.6%)、「スポーツ」(56.7%)がツートップ

●4Kテレビを購入しない理由:「価格が高い」23.7%、「今のテレビに不満がない」21.7%

●消費者が考える4Kテレビの適正価格:10~20万円。現在の販売価格とは10万円程度の差


【調査結果抜粋】

4Kテレビの購入予定時期:サッカーW杯開催の「2014年春夏」が最多(26.7%)。ビッグイベントに合わせた買い換え需要は健在

4Kテレビを購入予定・検討者に、具体的な購入予定時期を聞いた。もっとも多かったのは、「2014年春夏」で26.7%。この時期には、「FIFAワールドカップ・ブラジル大会」が開催され、総務省ではこの時期に合わせて、4Kテレビの実験放送を開始するという。 また、2番目に多い「2016年春夏」(23.5%)には、「リオデジャネイロ五輪」が開催される予定となっており、やはり、こうしたビッグイベントに合わせて、テレビを買い換えようという動きは今も健在のようだ。逆にそれ以降となると、その数はだいぶ少なくなる。今、4Kテレビの購入を検討している人の多くは、少なくとも2016年の「リオ五輪」までには購入したいと考えているようだ。なお、今年の年末商戦に購入を考えている人は、全体の5.6%。2014年内まで範囲を拡大すると、購入予定・検討者全体の43.1%がこれに当たり、来年2014年にかけて、4Kテレビを購入したいと考えている人が多いことがわかる。

4Kテレビの購入検討ブランド:ソニー「ブラビア」が4割強でダントツ

4Kテレビの購入予定・検討者に、購入を検討しているメーカー・ブランドを複数回答で答えてもらった。ダントツで多かったのは、ソニーの「ブラビア」で42.4%。価格.comの「液晶テレビ」カテゴリーでもダントツの人気を誇る「ブラビア」が、4Kテレビでは他のメーカーを寄せ付けない強さを発揮している。次点は東芝「レグザ」で11.9%、それに、パナソニック「スマートビエラ」(6.6%)、シャープ「アクオス(ICC PURIOUS)」(6.3%)と続いた。パナソニックの「スマートビエラ」はこの中では最後発で、製品発売も11月と遅いが、それでもシャープの「アクオス」を超えるのは注目に値する。


【調査パネル】
調査エリア:全国 調査対象:価格.comID 登録ユーザー
調査方法:価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数:5,856人 調査期間:2013年10月10日~2013年10月16日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[価格.com]
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