「健康寿命」とそのための対策に関するアンケート調査 

2013年10月31日
ファンケルは「健康寿命」と、「健康寿命」と密接な関係を持つ「血管の健康」に着目し、中高年世代の方の意識を探るべく、40代~70代の男女1000名を対象にアンケート調査を実施いたしました。

※健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義され、介護等を必要とせずに、自立して健康に暮らせる期間を指します。

【調査結果概要】

1.「健康寿命」とは?安倍首相の成長戦略に取り上げられるも、認知度はまだ40%未満
「健康寿命」という言葉を知らないと回答した人は60%以上。年代が上がると関心も上がるという傾向は見られましたが、認知度はまだ高いとはいえないことが分かりました。

2.「健康寿命を延ばしたい」という意識はあるものの、積極派は約26%と、まだ少数
自身の健康寿命について質問したところ、62.5%の人が「延ばしたい」と回答しました。ただし、「可能な限り延ばしたい」と回答した積極派は25.9%と、意外にも多くはありませんでした。また、安倍首相の成長戦略に「健康寿命の延伸」という項目が盛り込まれたことについは、「賛成」と回答した人は58.1%でした。

3.介護を受けたくない最大の理由は「家族に迷惑をかけたくない」
自分自身が「介護が必要な状態になること」について聞いたところ、「家族など周りの人に迷惑をかけたくない」65.3%がトップになりました。さらに、「介護状態になるくらいなら生きていたくない」という究極の意見を持つ人も36.1%と、少なからずいることが分かりました。

4.自分だけは死ぬまで元気?介護が必要な期間を、平均より大幅に短く見積もる人多数
今回の調査では60.4%もの人が自身の「寿命」と「健康寿命」を同年であると回答しました。実際、その差は約10年あるにも関わらず、「寿命」=「健康寿命」という認識を多くの方が持っていることが分かりました。

5.健康寿命を延ばすのに鍛えたいのは「脳」・「血管」・「筋肉」。「血管トレーニング」に潜在需要?
「健康寿命」を延ばすために、鍛えられるなら鍛えたいと考える体の部分を聞いたところ、1位「脳」、2位「血管」、3位「筋肉」という結果になりました。脳トレ、筋トレは既に存在しますが、「血管のトレーニング」についても、潜在需要があるといえそうです。

6.血管の詰まりを防ぐために重要な、コレステロールについての知識の浸透率は低い
血管の健康に大いに関わるコレステロールの知識は、特に「HDLコレステロールを上げる」「nonHDLコレステロールを下げる」など、現在正しいと考えられている新しい知識について、まだ浸透していないことがわかりました。

「ファンケル調べ」

【調査概要】
・方法:Webによるアンケート
・調査対象:全国各地40~70代の男女(各125名)
・調査期間:2013年9月27日~10月7日
・回答者数:1000名

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[ファンケル]
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