年末年始の海外旅行動向調査(楽天トラベル) 

2013年10月30日
楽天トラベルは、2013年12月28日から2014年1月5日の年末年始期間における海外旅行の予約状況についてまとめた。

【調査結果】

2013年 年末年始の海外旅行動向 概要

【対象期間】2013年12月28日(土)~2014年1月5日(日)

【ハイライト】
- 海外宿泊(人泊数): 前年比 +88.8%
- エリア:香港 前年比+204.6%、タイ 同+140.1%、シンガポール 同+136.9%
- 宿泊単価(1人泊あたり): 前年比 +20.1%
- 宿泊ピーク日:12月31日(火)


 今年の年末年始の海外宿泊予約は、前年比+88.8%と大きく伸びています。これは、9連休となる日並びの良さに加え、アベノミクス効果もあって、海外旅行の需要が高まっていることが要因と見られます。今年は例年に比べ、早期の予約が増えていることも特徴です。(10月23日調査日現在)

【年末年始の特徴】
・ 30歳代、40歳代、50歳代の働き世代の予約が好調
・ 高単価傾向で、“贅沢旅行”が人気
・ 予約が早期化、1月出発が人気


■ 30歳代、40歳代、50歳代の働き世代の予約が好調
どの年代も大きく伸長しています。特に、景気動向の影響を受けやすい働き世代の伸び幅が大きく、30歳代が前年比+68.0%、40歳代が同+89.7%、50歳代が同+94.7%という結果でした。

【年代別 宿泊予約数(人泊数)前年比】
20歳代 +40.6%
30歳代 +68.0%
40歳代 +89.7%
50歳代 +94.7%
60歳代 +88.4%
70歳代 +87.5%

■ 高単価傾向で、“贅沢旅行”が人気
1人泊あたりの宿泊単価は、前年比+20.1%と高単価で贅沢な旅行の人気が高まっています。中でも30歳代の伸びが最も高く、前述の予約数と同様に働き世代を中心に伸長しています。

【年代別 宿泊単価(1人泊あたり)の前年比】
20歳代 +20.4%
30歳代 +25.2%
40歳代 +18.1%
50歳代 +21.8%
60歳代 +6.9%
70歳代 +9.9%

■ 早期予約が増え、年明け出発が人気
例年に比べ予約の動きは早く、人気エリアでは、すでに多くの予約が入っています。また、宿泊日別にみると、年明けからの出発に人気が集まっています。元日を日本で過ごした後でも海外旅行に出かけられる日並びの良さが影響したと考えられます。

■ 国別 前年比ランキング
国別では、香港が前年比+204.6%と大きく伸び、比較的近距離のアジア圏が上位を占める中、5位にアメリカがランクインしています。

【国別 宿泊予約数(人泊数)前年比ランキング】
1位 香港 +204.6%
2位 タイ +140.1%
3位 シンガポール +136.9%
4位 台湾 +118.7%
5位 アメリカ合衆国 +99.1%
※アメリカ合衆国はハワイ、グアム、サイパンを除く

【各エリアの好調要因】
香港:
日本人が好む食文化、日本からのアクセスの良さが人気の要因と考えられます。また、クリスマスのイルミネーションや高層ビル群のライトアップをバックにしたカウントダウンなどのイベントにより近年予約が増えています。

タイ:
日本とタイの良好な関係を背景に、タイ国際航空が日本線を増便するなど、利便性が高まりました。これに加え、グルメ、ショッピング、スパやゴルフなどが比較的リーズナブルな価格帯で楽しめることも人気の理由となっています。

シンガポール:
話題のマリーナベイエリアの人気に加え、シンガポール航空の増便などアクセスの良さも手伝ってレジャー需要が年々増加する傾向にあります。

台湾:
週末に行ける身近な海外として人気が高まり、LCCが増便されるなど活況を呈しています。特に年明け出発の予約が伸びています。

アメリカ合衆国:
アメリカ合衆国の観光促進団体である「ブランドUSA」(注1)は、日本人旅行客の集客に力を入れています。ロサンゼルス、サンフランシスコなどの西海岸やラスベガス、ニューヨークが人気を集めています。

(注1)ブランドUSAは、世界各国からアメリカ合衆国を訪れる旅行者の誘致・増加をミッションとして掲げる観光促進団体です。マーケティングとプロモーション活動を通して国外からの旅行者を増やすことを目的として、2010年にアメリカ合衆国に設立されました。

■都市別

人泊数ランキング
1位 グアム (グアム)
2位 台湾 (台湾)
3位 ソウル (韓国)
4位 シンガポール (シンガポール)
5位 バンコク (タイ)

今年の年末年始の海外旅行は、遠近問わず、ほぼ全てのエリアで堅調な伸びを示しました。特に、今年の前年比の伸び率は、ハワイ島が前年比+763.2%と急上昇しました。これは、ハワイ州政府観光局が日本市場を重要なエリアと位置づけ、離島の魅力を大々的にプロモーションしたことが大きな要因となっています。

■国別
【人泊数ランキング】
1位 グアム
2位 台湾
3位 韓国
4位 タイ
5位 シンガポール

【前年比 上昇ランキング】
1位 香港 +204.6%
2位 タイ +140.1%
3位 シンガポール +136.9%
4位 台湾 +118.7%
5位 アメリカ合衆国 +99.1%

30歳代:
【人泊数ランキング】
1位 台湾
2位 グアム
4位 シンガポール
5位 タイ

【前年比 上昇ランキング】
1位 香港 +164.0%
2位 インドネシア +118.8%
3位 韓国 3位 台湾 +92.9%
4位 アメリカ合衆国 +82.9%
5位 シンガポール +79.7%

40歳代:
【人泊数ランキング】
1位 台湾
2位 韓国
3位 グアム
4位 タイ
5位 シンガポール

【前年比 上昇ランキング】
1位 台湾 +148.8%
2位 香港 +148.7%
3位 タイ +133.9%
4位 シンガポール +128.3%
5位 アメリカ合衆国 +96.4%

50歳代:
【人泊数ランキング】
1位 台湾
2位 韓国
3位 タイ
4位 シンガポール
5位 グアム

【前年比 上昇ランキング】
1位 マレーシア +257.1%
2位 ベトナム +233.3%
3位 中国 +148.0%
4位 インドネシア +146.2%
5位 香港 +128.6%


【調査概要】
・旅行動向抽出条件:10月23日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
 -対象期間: 2013年12月28日(土)- 2014年1月5日(日)
 -対象サービス: 海外宿泊

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