iPhone 5s/5c 通信会社選択の満足度に関する調査 

2013年10月22日
調査・マーケティング会社のイードは、ドコモ、au、ソフトバンク(SBM)から発売された「iPhone 5s/5c」の購入者600名(ドコモ:200名、au:200名、SBM:200名)を対象に、「iPhone 5s/5c 通信会社選択の満足度に関する調査」を実施。

満足度についてはTOP2(「大変満足している/やや満足している」)からBOTTOM2(「やや不満/大変不満」)を引いた満足度指数(ポイント、以下p)で算出しています。

【調査トピックス】

■iPhone 5s対5c、満足度初対決は? 64.7p対53.0pで「5s」に軍配

・5sで満足度が高かった項目は、「処理能力が高いこと」(67.5p)「全体的なスペックが高いこと」(66.2p)となり、全体的に高い機能性に対しての満足度が高い結果となりました。

・5cで満足度が高かった項目は、「カラーバリエーションが豊富であること」(54.6p)「カジュアル感があること」(52.2p)など外観・見た目の部分で満足度が高いことがわかりました。


■通信会社の決め手は 「LTEの通信エリアの広さ」


・iPhone 5s/5cの通信会社の選択理由は、「LTEの通信エリアが広いから」(38.0%)が最も多い結果となりました。

・通信会社別では、au購入者は、「LTEの通信エリアが広いから」(45.0%)「LTEのインターネットが速いから」(39.0%)が上位となり、通信環境の魅力が購入の理由になっているようです。

・一方で、ドコモ購入者は、「ドコモから発売されるのを待っていたから」(45.5%)、SBM購入者は「現在利用している携帯電話会社を変えたくないから」(38.0%)が最も高く、つながりやすさよりも、通信会社変更をしたくない意識が高い結果となりました。


■新型iPhone満足度トップはau、LTE関連で高い評価

・通信会社への満足度では、au購入者が40.3pと最も満足度が高い結果となりました。続いてドコモ(36.9p)、SBM(33.5p)となりました。
・通信会社別に見るとau購入者は「LTEのインターネットの速さ」(51.8p)、「LTEの通信エリアの広さ」(50.7p)、「プラチナバンドLTEへの対応」(39.2p)、「LTEの地方でのつながりやすさ」(34.6p)とLTEに関する項目で3社の中で最も満足度が高い結果となりました。
・ドコモ購入者は「店頭スタッフの対応・スキル」(25.6p)、SBMは「Wi-Fiサービス」(42.3p)で満足度が高い結果となりました。

■通信会社変更者の満足度はドコモ、auで評価が高く、SBMは水をあけられる結果に


・iPhone 5s/5cを機に通信会社変更した方の評価としては、ドコモは「携帯電話会社(キャリア)としての信頼性」(50.0p)、「携帯電話会社(キャリア)の総合的な魅力」(47.7p)という2つの項目においてトップ。次いでauは「携帯電話会社(キャリア)としての信頼性」(47.0p)、「携帯電話会社(キャリア)の総合的な魅力」(40.8p)、SBMは「携帯電話会社(キャリア)としての信頼性」(5.9p)、「携帯電話会社(キャリア)の総合的な魅力」(11.7p)と大きな差が開きました。


【調査概要】
・調査期間:2013年10月11日(金)~2013年10月17日(木)
・調査対象:iPhone 5s/5c購入者
・回答者数:計600名 
ドコモiPhone 5s/5c購入者200名/ au iPhone 5s/5c購入者200名/SBM iPhone 5s/5c購入者200名 ※iPhone 5s/5c各100名
・回答者属性:全国 20~60代

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[イード]
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