こどもの鼻づまりと口ぽかん(口呼吸)に関する花粉症調査 

2013年03月12日
グラクソ・スミスクライン(GSK)は、花粉症で鼻炎・鼻づまりに悩むこどもとその母親を対象に、「親子で学ぼう 口ぽかん(口呼吸)問題 ~こどもの花粉症 お悩み座談会~」を、2月末に都内で開催し、「こどもの鼻づまりと口ぽかん(口呼吸)に関する花粉症調査」を発表した。

「こどものイビキで眠れない」など、親の睡眠にも影響。こどもの鼻づまりの悩みのトップは、睡眠不足


気象情報会社ウェザーニューズが去年行ったアンケートによると、花粉症の若年化が進み、こどもの花粉症発症の平均年齢は、7.4歳と発表されました。
GSKが行った今回の調査では、「こどもの花粉症状で最も心配なことは何か?」という問いに、1位 目のかゆみ(37%)、2位 鼻づまり(24%)、3位 鼻みず(18%)という結果がでました。特に鼻づまりの悩みに関し、「こどもの鼻づまりで、どんなことが困る?」と聞いたこところ、「寝苦しくて、ぐっすり眠れない(64%)」がトップとなりました。

座談会に参加した母親たちのコメントでは、「鼻づまりでこどもの寝つきが悪い。」、「赤ちゃんの時から鼻がつまっているから、本人は気にしていないが、寝ている時、こどものイビキがうるさくて目が覚める。」、「鼻づまりから夜泣きにつながっているらしく、親子で何度も起きて睡眠不足。」など、親も一緒に睡眠不足になっている状況が分かり、睡眠の質に悪影響を与えていることがわかりました。また、幼稚園や保育園で、こどもが自分で鼻を上手にかめない悩みも複数挙がり、耳鼻科で鼻みずの処理を行っているケースもありました。

こどもの鼻づまり対策、薬を飲ませることに抵抗があるママ51%と半数以上も

「こどもの鼻づまり、何か対策をしている?」と聞いたところ、59%の母親が「対策をしている」と回答しました。そのうち、「対策を行い、改善している」が38%、「対策を行っているが、改善していない」が21%と回答しています。
主な対策法としては、耳鼻科で薬を処方してもらう傾向が多く、「対策のために薬を飲ませることに抵抗がある?」と聞いたこところ、「抵抗が(まあまあ、とても)ある」と回答した方が、51%と半数以上でした。座談会に参加した母親からは「このまま一生、こどもに薬を飲ませなければいけないのか、不安。薬を使い続けることに、抵抗を感じる。」という意見も多く寄せられました。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[グラクソ・スミスクライン]
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