インターネットトラブルに関する実態調査 

2013年10月23日
MMD研究所は、10代~50代のスマートフォンまたはパソコンからインターネットを利用している1,118人を対象に、「インターネットトラブルに関する実態調査」を実施。調査では、インターネットの利用頻度、閲覧サイト、トラブル経験など全10問を聞いています。

【調査結果サマリー】

■ インターネットを安全に使いこなしていると思っている人は86.2%

■ インターネット利用におけるトラブルや困った経験をした人は37.9%

■ トラブルや困った経験をしたサイトは「SNSサイト」が22.6%で最多

■ インターネット利用における「炎上」の認知度は95.6%


【調査結果】

■インターネットを安全に使いこなしていると思っている人は86.2%

インターネット利用者(N=1,118人)に、インターネットを安全に使いこなしていると思うかと質問したところ、「使いこなしていると思う」が36.3%、「やや使いこなしていると思う」が49.9%と、合計86.2%がインターネットを安全に使いこなしていると思うと回答した。

■インターネット利用におけるトラブルや困った経験をした人は37.9%
 トラブルや困った経験は「ID・パスワード忘れ」が37.7%で最も多い

インターネット利用におけるトラブルや困った経験について聞いたところ「トラブルや困った経験がある」と答えた人は37.9%となった。トラブルや困った経験については「IDやパスワード忘れ(37.7%)」と「迷惑メールが大量に送られてきた(35.1%)」が30%を超え、次いで、「時間を浪費した(18.4%)」「コンピューターウイルスに感染した(13.9%)」「誹謗中傷を受けた(12.7%)」が続いた。

■トラブルや困った経験をしたサイトは「SNSサイト」が22.6%で最多

次に、インターネット利用におけるトラブルや困った経験をした人(N=424人)にトラブルや困った経験をしたサイトのジャンルについて質問したところ、「SNSサイト(22.6%)」が最多となり、「ポータルサイト(19.8%)」「動画サイト(19.1%)」が上位にあがった。

■インターネット利用における「炎上」の認知度は95.6%
 「炎上」というキーワードを知ったメディアは「インターネット」が55.0%、「TV」が34.1%

インターネット利用者(N=1,118)に、インターネット利用における「炎上」という事象の認知度と、「炎上」を初めて知ったメディアについて聞いたところ、何らかの形で「炎上」というキーワードを知っていると回答した人は95.6%と高い認知度となった。また、「炎上」というキーワードを初めて知ったメディアは「インターネット」が55.0%と半数を超え、「TV」が34.1%となった。


【調査概要】
・ 調査期間 … 2013年9月24日~2013年9月26日(3日間)
・ 有効回答 … 1,118人

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[MMD研究所]
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