全国の大学生コミュニケーション調査 

2012年12月13日
東京工芸大学は、全国の4年制大学生を対象に、「全国の大学生コミュニケーション調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施、1,000名の有効サンプルを集計しました。

【調査結果】

<大学生活でのコミュニケーション実態について>
◆ 人間関係の満足度が高いと、学業や大学生活の満足度が UP
◆ 大学で新しい友人が出来たきっかけ 1 位「1年時の講義」2 位「オリエンテーション」

<コミュニケーションツールについて>
◆ よく会う友人との交流は「電話」より「携帯メール」、『SNS・ミニブログ』は電話と同程度利用
◆ 女子大学生は一対多の交流ツールを好む傾向 「チャット」利用 48.6%、「SNS」利用 39.4%
◆ あまり会わない友人との交流手段には「SNS」を利用 37.0%
◆ ソーシャルメディアで友人と繋がっている 8割

<人間関係における“使い分け”と不安要素について>
◆ ソーシャルメディア毎に本音と建前を使い分け 8割が経験、本音をさらせる「Twitter」
◆ Facebookや mixi で本音をさらしているのは利用者の 2割、Twitterは5 割弱
◆ “空気を読む”ことへの過剰な反応? 「空気を読んで意見を言わないことがある」97.0%、「友人グループ毎にキャラを使い分けることがある」69.7%
◆ 疎外感を恐れる傾向 「友人が履修しない講義の受講が不安」42.1%、「一人学食が不安」47.0%

<コミュニケーション能力について>
◆ コミュニケーション能力は「就職で重要」97.5%、「社会に出てから有用」97.6%、一方で「重要視されすぎ」も 75.1%
◆ コミュニケーション能力が高い人ってどんな人? 「話上手」、「明るい」、「人当たりが良い」

<大学生の人物像について>
◆ “社交的タイプ”の学生は空気を読まないことを恐れない傾向
◆ 一人で居ることを苦にしない“一人上手タイプ”は匿名サイトの利用率が高い
◆ “寂しがり屋タイプ”の学生は SNS での交流に積極的も、本音と建前を使い分ける
◆ 学生の半数は、コミュ力に自信なく、空気が読めないことが怖い“内向的タイプ”


【調査概要】
・調査タイトル :全国の大学生コミュニケーション調査
・調査対象 :ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする4年制大学に通う大学生 (男性:1~4年生 各125名、女性:1~4年生 各125名にて割付)
・調査期間 :2012年10月25日~11月5日
・調査方法 :インターネット調査(モバイルリサーチ)
・調査地域 :全国

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リンク先リサーチPDF
[東京工芸大学]
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