ボーカロイドに関する調査 

2013年02月26日
東京工芸大学は、音楽を聴くことが好きな12歳~39歳を対象に、「ボーカロイドに関する調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施、1,000名の有効サンプルを集計しました。今回の調査では、ボーカロイドなどを利用した“能動的な音楽の楽しみ方”についての意識や実態を探りました。

【調査結果サマリー】

<音楽の楽しみ方とボーカロイド曲>
◆ 「好きな音楽はボカロ曲」10代女性で 4 割
◆ 音楽購入のきっかけは「動画共有サイト」25.4%、10 代では「TVやラジオ」と同程度の影響力
◆ 音楽の作編曲 「好き」が 20.4%、ソーシャルメディアの発信を好む層では 26.6%

<ボーカロイド曲について>
◆ ボカロ曲の認知率 67.6%、うち「カラオケで歌ったことがある」23.5%
◆ ボカロ曲を使ったゲーム 4 人に 1 人がプレイ経験あり
◆ ボカロ曲の魅力は「多様な曲がある」「無料で聴ける」「ボカロならではの表現」

<ボーカロイドのキャラクターについて>
◆ 初音ミクの認知率 95.0%
◆ “ポスト初音ミク”は「Megpoid」?「IA」?若年層で認知が広がる
◆ 初音ミクを知ったきっかけに年代差、30 代は「TV」が 4割強

<音楽制作について>
◆ 気に入った無料コンテンツ制作者への少額寄附意向 56.5%、ボカロ曲ファンでは 77.6%
◆ 4 人に 1人がボカロ曲制作や DTM に「挑戦したい」
◆ 3 人に 1人がゲーム感覚で音声合成のできるアプリの利用意向あり


【調査概要】
・調査タイトル :ボーカロイドに関する調査
・調査対象 :ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする音楽を聴くことが好きな12歳~39歳(10代、20代前半、20代後半、30代前半、30代後半、男女各100名にて割付)
・調査期間 :2013年1月28日~1月30日
・調査方法 :インターネット調査(モバイルリサーチ)
・調査地域 :全国

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[東京工芸大学]
 マイページ TOP