「結婚とプレゼント」に関する意識調査 

2013年02月28日
オーネットは、2013 年2 月に全国の25~39 歳の一般の男性計676 名を対象に「結婚とプレゼント」に関する意識について調査を実施した。今回の調査では結婚適齢期と言える20 代後半から30 代男性における未婚者と既婚者間の結婚とお小遣いやプレゼントに関する意識の違いについて取り上げてみた。

結婚適齢期の20 代後半から30 代男性では、バレンタインデーのときに未婚者よりも既婚者の方が「モテる」結果となった。告白のチョコレートをプレゼントされたとの未婚男性からの回答はなく、バレンタインデーは「お付き合い」を確認する日といえそうである。大多数はホワイトデーにお返しをすると回答しているが、お小遣いが厳しい既婚者には大変な日である。そんな、既婚者たちが結婚したのは「社内恋愛」からが1 位であり、「会社の同僚」からのチョコレートと、それへのお返しがきっかけだったかもしれない。

【調査結果】

【バレンタインデーとホワイトデーは、お付き合いを確認する日】

バレンタインデーに未婚男性がチョコレートをもらった相手は「恋人」22.0%、「会社の同僚」20.8%、「母親」18.8%。告白のチョコレートをプレゼントされた未婚男性はいなかった。既婚男性では「妻」が最も多く68.4%。何もプレゼントされていない男性は「未婚者」36.7%、「既婚者」9.6%。ホワイトデーのプレゼントは「スイーツ」が最も多く、既婚男性では「お花」との回答も多い。お返しのプレゼントをしない男性は「未婚者」6.9%、「既婚者」3.0%。

■バレンタインデーにプレゼントを受け取った既婚男性90.4%、未婚男性63.3%
■お返しのプレゼントをしないと回答した男性は「未婚者」6.9%、「既婚者」3.0%

【結婚前のお小遣いは5万円、結婚後は3万円が最多】

既婚者では、お小遣いの金額が「10 万円より多い」との回答は、結婚前では19.7%であるが、結婚後の割合は3.9%にまで減少する。毎月のお小遣い金額が3 万円以下は、結婚前には32.6%であったものが、結婚後では75.5%と大きく増える。既婚者の多くは1 日のお小遣いは千円以下と思われる。未婚者では、現在のお小遣い金額3 万円以下の合計は49.7%であるが、結婚後の希望金額としての3 万円以下は38.5%とる。結婚後にお小遣いアップを期待しているといえそうである。結婚後のお小遣い金額の最多帯は、既婚者では22.4%の「~30,000 円」、未婚者では16.4%の「~50,000 円」であった。

■お小遣い金額3万円以下は、結婚前32.6%から結婚後75.5%に増加

【合コンや友人からの紹介では、結婚相手に出会えない】

既婚男性の22.4%は「職場恋愛」から結婚したと回答した。職場、仕事関係を合わせると3 人に一人となる。未婚男性の婚活手段の1 位は30.7%の「合コン」である。異性が少ない仕事環境では結婚の可能性が低くなるといえそうである。既婚男性が最も重視したのは71.3%があげた「思いやり・愛情」。未婚男性が最も重視するのは51.6%の「安らぎ・癒し」。「結婚相手」と「恋愛相手」に重視すると回答した割合の差が最も大きいのは、既婚男性「思いやり・愛情」、未婚男性「容姿」である。既婚者と未婚者間で回答の差が多きいものは「思いやり・愛情」、「しっかり・自立」、「社交的」であった。

■結婚したきっかけは「職場恋愛」22.4%。未婚男性が実行した婚活1位は「合コン」30.7%
■結婚相手に最も重視するのは既婚者「思いやり・愛情」、未婚者「安らぎ・癒し」


【調査概要】
調査名 : オーネット 20 代後半~30 代男性の「結婚とプレゼント」に関する意識調査
調査地域 : 全国
調査対象 : 2013 年2 月1 日現在25 歳から39 歳までの一般男性
調査方法 : インターネットを利用したクローズ調査
調査期間 : 2013 年2 月26 日(火)-2 月27 日(水)
調査主体 : 株式会社オーネット
サンプル数 : 676 人

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[オーネット]
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